日が当たればいいというものでもない

日なたのミョウガ

ブルーベリーの囲いの上面にネットを張る予定でしたが、急用が入ってできませんでした。

 

急用で行かなければならなくなったところは親戚に近いところだったので、行くついでに寄って畑で穫れたイチゴを置いてきました。

後で、「甘くておいしく、大好評だった。」との連絡がありました。

※ 当ブログ記事で何回もお伝えしていますが、ホントにおいしいのです。
初めはハクビシンに食べられましたが、ネットを張り直してからは、連日のように大収穫です。
で、家族では食べ切れなく、親戚に持って行った次第です。

 

用事を済ませて帰って来ると、木立をひと回りしました。

日なたのミョウガが目に留まりました。(右上写真)

以前は杉の木陰にあったものです。

が、この1月にその木陰をつくっていたすべての杉を伐採しました。

ミョウガは日陰の方がよく育ちますので、そこにあったミョウガを木立の日陰になるような場所に移植しました。
〈1.16付ブログ記事『伐採木よミョウガを直撃しないように』参照〉

で、今日目に留まったのは、そのときに取り残された10本ほどのミョウガです。

今や日光が諸に当たる場所 … 日陰のミョウガに比べ、淡い緑色です。

これから夏に向かい、日差しが増していくと枯れるんではないかと思われるほど弱々しい感じもします。

日が当たればいいというものではない植物もあるんですな。

畝づくりが終わって少し余裕が

写真はサツマイモ、ピーマン用の畝です。別のところにミニトマトを植えるための畝もつくりました。

畝づくり終了。(右写真)

長さを測ったり、ひもを張ったり、土を盛り上げたりと5時間余りかかりました。

とくにサツマイモの畝は、30㎝ぐらいの高さに土を盛りますので、最も時間がかかり、疲れました。

 

今のところ、ピーマン3本、トウガラシ2本、サツマイモ40本、ミニトマト13本の苗を植える予定です。

畝のスペースが若干余りますので、苗屋さんに行ったときに上記の苗の他に植えたいものがあったら、それを買って植えるつもりでいます。

ゴールデンウィーク中は苗屋さんは人でいっぱいなので、ゴールデンウィークが明けてから買いに行きます。
〈先日親戚と行ったときは人出が多く、ホントにたいへんでした。〉

10日間天気予報では5月6日~8日が雨天になっていますので、9日に買って来て植えれば、ちょうど土も湿っていていいかなと思っています。

 

夏野菜の定番ともいえるナス、キュウリ、〈大玉〉トマトについては、今年も父が菜園で植えるでしょう。

が、最近の父の動きを見ていると、苗を植えることはできても、畝づくりとなると果たしてできるのか … 。

思うに6:4の割合で私が畝づくりをする公算大 … その心積もりでいた方がよさそうですな。

とにかく木立前の畑の畝づくりが終わり、少し余裕ができました。

雨が降る前に

ふるいにかけた灰

朝、親戚から、

「 … 今日、ウチの年寄りと〇〇に野菜苗を買いに行くつもりやったけど、急に田植えの手伝いを頼まれて、そっちに行かんならんのになったんや。明日雨なんで前倒しになったちゅうことや。 … で、悪いけど〇〇まで年寄りを連れて行ってくれんかのお … 。」

との電話がありました。

〇〇といえば、たくさんの苗を扱っているJA〈農協〉の販売店 … 近いうちに私も行くつもりでしたので、OKの返事をしました。

 

〇〇に着くと満車状態に近く、お客さんだらけ。

それらお客さんに混じって野菜苗を見て回っていると、

「明日雨やし、今日植えればちょうどやな … 。」

というような声がけっこう聞かれました。

… 確かに …

結局私は一つも買いませんでしたが〈畝をまだつくってないのです〉、いろいろな新鮮な緑色の苗に囲まれているだけで楽しく、
苗のボットが入った箱を大事そうに抱えて帰って行くお客さんの様子を見ていると、私までうれしくなりました。

 

木立に戻ってくると、近くの畑で、集落の人がカボチャを植えるための準備をしていました。

「雨が降ったら畑がぐちゃぐちゃになるし、今日のうちに整備しておかないと。」

とのことでした。

私も、乾いているうちにと先日の焼却の灰をふるいにかけて容器に納めました。(右上写真)

 

みなさん、雨が降る前にすることが、それぞれありますな。

神様、仏様に休ませていただきました

集落のお祭りの辻旗

朝の6時に、近くの辻に行ってお祭りの旗を揚げました。(右写真)

※ 私の住んでいる集落では、春〈4月下旬〉と秋〈10月中旬〉にお祭りが執り行われます。
で、晴れたときには、集落の数か所の辻でお祭りの旗〈辻旗:つじはたと言っています〉を揚げることになっています。
それぞれの辻の近くに住んでいる者が、朝に揚げて夕方に降ろします。

 

本来ならお祭りを楽しむところですが、たまたま親戚の法事と重なったので、旗を揚げた後、親戚に向かいました。

親戚に着くと、すでにみんなが集まっていました。
〈私達夫婦が最後でした〉

しばらくするとお坊さんの読経が始まりました。

その厳かな時間の流れの中で、目を瞑りながら故人を偲びました。

「今、私がこのようにしていられるのは、あなたのおかげです。」と。

昼の会食は、おいしい食事に加え、お互いに近況を話したり聞いたりととても楽しいひと時でした。

都会の親戚も元気でいることがわかり、ホントにうれしく思いました。
〈元気なことが何より〉

 

自宅に戻って来ると、お祭りの笛や太鼓などが鳴り響いていました。

お神輿や獅子舞や子どもたちの元気な太鼓を見た後、辻旗を降ろしに行きました。

 

今日は、〈お祭り=神様〉と〈法事=仏様〉により日頃の作業から解放されました。

換言すると、

神様、仏様に休ませていただいた、ということになりますな。

来シーズンの薪の準備完了

来シーズンの薪の準備が完了しました

数日前に割った薪を薪棚に入れました。

来シーズンの薪の準備完了です。(右写真)

※ 薪棚の大きさは、高さ2,3m、幅6,1m,、奥行1,5mです。
2020年の秋に単管と波板で作りました。
めいっぱい薪を入れる必要はなく、薪棚の3/4を埋めれば、ほぼ1シーズン持ちます。
〈薪の樹種は杉です。〉
今回も
3/4を埋めるように入れました。
〈空いた1/4のスペースには、畑に使う支柱や農具を入れています。〉

 

例年暖房のスタートは、だいたい10月半ば。

今日は4月13日 … これから暖かい季節になっていくのでそれまでには十分に乾き、立派な薪になること間違いなしですな。

※ 杉は火持ちが悪く、煤もよく出るので、薪に適さないと言われています。
が、残念ながら〈私の所有する〉木立には杉しかないのです。
で、火持ちをよくするように太めに割って、よく乾かして使うようにしています。
ストーブ内に溜まった灰出しや煙突掃除をまめにすれば、それほど問題はないようにも思っています。

 

今回は自分の薪を割るついでに親戚の分もたくさん割りました。
〈前々回のブログ記事参照〉

先ほど、薪を取りに来るよう連絡も済ませました。

これで、来シーズンの寒いさ中に、乾いた薪を催促に来ることもないでしょう。

 

灯油代や電気代が高騰している折 … ひと安心ですな。