全部もろうてくれてありがとう

今年も豊作のナメコ

先週、ナメコが出はじめました。

昨年ほどではなくても、今年も豊作のようです。(右写真)

自宅に持ち帰りました。

年寄りばかりの4人家族 … 量が多過ぎてなかなか食べ切れません。

が、そういうことにはまったくお構いなしに、ナメコは次から次へと出て来ます。

そして、見る見るうちに傘が開いて大きくなっていきます。

※ 昨年はじめてわかったこと … ナメコって間を空けずに一挙に出てくるんですね。
2年前の春に、 ” 下手な鉄砲も … … ”  の思いで、20本ほどの原木に植菌したのでした。
… … それが、すべて命中して、 …  … とても喜ばしいことなんですが … 。

 

日頃お世話になっている親戚、知り合い、近所の方に配り歩きました。

それでもまだかなり残りました。

一昨日の晩、遠方に住んでいる親戚に電話をしてみました。

取りに来るとの返事でした。

今朝7時半頃やって来ました。

「元気そうで何よりや。 … で、ナメコどこにあるんや。 … 〈木立の中にある原木から出ているナメコを見て〉 よう成っとるな。 … 傘、けっこう開いとるけど、食べられそうやな。 … ほんなら全部もろうてくわ … 。」

帰り際、車の窓から、

いっぱいもろうてりがとう。今日の夜はキノコ鍋に決まりや。」

と笑顔で去って行きました。

 

こちらこそ

… 全部もろうてくれてありがとう …

肩肘張らずに足りないところを補い合う

野外焼却〈野焼き〉が終わった後の木立前の光景 2020 11.17 9:15AM

穏やかな秋晴れの日となりました。(右写真)

 

午後、久しぶりに親戚に行きました。

あれこれ話をしていると、親戚が、

「おい、いつもタダで〈風呂用の〉薪もろうとるけど、あれ、まともに買うたら高いやろな。 … ホームセンターで売っとる薪〈を〉見たら、30㎝ほどの長さの薪が10本ほど束になって500円近くや。 … それゃ、杉と違うて煤もあんまり出んで、火持ちもいいと思うけど、 … 冬の寒い日に風呂焚くとなると、3束はいるやろな。 … そんなこと恐ろしてできんわ … 。」

と、言ったので、

「同感や。俺もいくら薪ストーブ好きでも、薪〈を〉買うてまでしようとは思わんわ。 … たまたま目の前に〈建材にもならない杉の〉木があるし、おまけに時間もあるし、薪づくりしとるだけや。 … 木立の木〈を〉見とると、風呂用とストーブ用でまだ10年分はあるし、自分の薪〈を〉つくるついでにつくってやるわ … 。」

と、答えました。

 

親戚は、謙虚にも ” タダ ” という言い方をしましたが、常日頃、昼飯、お菓子、果物等、十分にいただいております。
また、軽トラを貸してもらったり、使わなくなった農機具などを譲ってもらったりもしています。

… 肩肘張らずに足りないところを補い合う …

お互いにいいですよ。

日が傾くのが早くなりました

薪割機を片付けようとすると木立から西日が 2020 10.26 4:15PM

昨日の薪割りの続きをしました。

杉は、パカッ、パカッ、という具合に気持ちがいいくらいに割れるのですが、

梅ときたら … 。

※ 梅〈の丸太〉は親戚が近所の人からもらったものです。
薪割りをするときについでに割ってほしいということで、一週間ほど前に私のところに持って来ました。

杉と比べ節が多く、真っ直ぐに割れないのです。
〈梅を割るのは今回が初めて〉

また、杉より硬そうです。

幸いにも伐採したばかりの生木でしたので、馬力の小さい私の薪割機でも何とか割ることができました。
〈生木の方が容易に割れます〉

同じ大きさの杉よりもずっと重く、火持ちがよさそうに思われました。

ただ、細く割ることが難しいので、乾くまでに時間がかかりそうです。
〈薪として使えるのは来秋からかな〉

 

ということで、梅に苦戦しながらも午後4時頃に、薪の積み上げも含めて薪割り作業を終えました。

親戚に梅の薪割りが終わった旨連絡しました。

… で、あとは薪割りをしていたところの周りを掃除して終わり …

といきたいところですが … 、

重い〈約80㎏〉薪割機を物置まで運んで片付けなければなりません。

本日最後のひと仕事と思いつつ薪割機を移動させていると、

木立の低い位置から西日が … 。(右上写真)

 

日が傾くのが早くなりました。

薪はすぐにはできないんですよね

時期を繰り上げて薪割りをしました

先日親戚に行ったときのことでした。

「実は、来年の春まで薪〈風呂用〉が持つかと思うとったけど、 … よう見てみたら、足りんのや。 … 今年いっぱいで切れそうや。 … … どうしたらええかのお … 。」

と言われました。

※ 薪は、割ったからといって、すぐに使えるものではありません。
よく燃える薪にするには、
樹種、薪の太さにもよりますが、一年のうちで最も暑い7~9月の3か月間、夏の太陽で乾かすのがよいと言われています。
それで、親戚には7月に入る前に、「薪が足りないなら今のうちに割って乾かしておかないと」と何回も言っていたのですが … 。

 

無いものはしようがないですな。

私が薪ストーブに使うために準備していた薪の1/3ほどを持って行ってもらいました。

今度は私の方が冬を越せるか危うくなってきました。

で、12月に予定していた薪割りを繰り上げ、今日しました。(右上写真)

割り終えるのに、まだ明日いっぱいかかりそうです。

幸いにも今回割っている杉の丸太は生木でなく、

一年前に伐採したときに45㎝長に切り、風通しのよいところに積み上げてあったものですので、ある程度乾いています。

割った後薪棚に積んでおけば、1月からでも薪として使えそうです。

 

薪風呂も薪ストーブも温もりがあっていいんだけれど、

薪はすぐにはできないんですよね。

今のうちにできることをしていきます

朝、木立前から東の空を見る。 2020 10.20 6:30AM

冷えた朝でした。

自宅を出たとき、車の温度計は9度を表示していました。

〈午前〉5時30分より野外焼却をしました。

※ 早朝は風が弱いことが多く、また、露も降りていますので、延焼することも少なく、できるだけその時間帯に焼却するようにしています。
もちろんテレビのデータ放送やネットの天気予報は欠かせません。
幸いにも今朝は無風状態でした。

 

火の勢いが収まった頃、ようやく日が昇り始めました。(右写真)
〈今の日の出は6時30分頃なんですね〉

野外焼却の後、草刈りをしたのですが、気温がぐんぐん上がり、汗ばむくらいの暖かい日となりました。

正午近くに親戚がやって来ました。

買い物に出たついでに寄ったとのこと。

手ぶらではなく、昼の弁当を持って … 。

「ありがとう。 … 昨日は鍋をもろうて、今日は弁当も。 … … そやけどホントにいい天気や。 … 今年の秋は穏やかな日が多いと思わんか?」

「そうかもしれんな。 … そやけどいつまでもいい日が続くことはないやろ。 … こんな年に限って冬になってドカンと雪が降るもんや。 … … まあ、そんな先のことを思うとってもしようがないし、今みたいにいい天気が続くうちにできることをしとくことが大事や。」

 

おっしゃる通りです。

今のうちにできることをしていきます。