タロウ君〈飼い猫〉は寂しくなるかも

自宅の寝室に新しく取り付けた電灯

昼食を食べていると、近くの電気屋さんから、〈午後〉2時に電灯を付け替えに来る旨連絡がありました。

※ 元日に地震があり、自宅が準半壊状態になりました。
で、建物が崩れないようにと、2階にあったものを大量に処分しました。
そのついでに、かつて子どもたちが使っていた部屋を整頓し、私の寝室としました。
しばらくして、部屋に吊ってある電灯に不具合があることがわかりました。
電気屋さんに相談すると、修理するより新しいのと取り替えた方が安くつくとのこと。
〈30年以上も前に取り付けた電灯です〉
〈今日日は天井から吊り下げるタイプの電灯は無いようですな〉

 

自宅に戻って待っていると、ちょうど2時に電気屋さんが来ました。

新たに取り付けた電灯(右上写真)は前のものに比べて嵩は1/4 … けれど、明るさは大幅にアップ。

… 旧式の蛍光管とLEDの違いらしい …

しかもリモコンで操作。

 

今夜から、電灯を点けたり消したりするのに、〈電灯から垂れ下がった〉ひもを一々引っ張る必要が無くなりますな。

そのひもは寝床からでも手が届くようにと、床上40㎝ぐらいまで垂らしてありました。

私は楽になるけど、タロウ君〈飼い猫〉は寂しくなるかも。

彼は、私の都合を一切考慮せず、しばしばそのひもを引っ張って電灯を点けたり消したりして楽しんでいましたからな。

ジャガイモの土寄せに思う

ジャガイモの花が咲き始める

ジャガイモの花が咲き始めたので(右写真)、土寄せをしました。

【土寄せ】
土寄せとは、土を株元に寄せる作業のこと。
一般的な園芸用語としては、ぐらつく株元に土を寄せることで、倒伏を予防したり、防寒したりする意味があります。
ネギやイモ類、夏野菜の多くが、土寄せすると良い収穫になります。
ジャガイモ栽培の場合は、茎が生長した時にぐらつくのを防ぐのはもちろん、土中のイモが育ってきた時に、イモが外に露出するのを防ぐために行います。
イモが土よりも外に出てしまうと、イモの表面に光が当たり、緑化してしまいます。
ジャガイモの場合は、緑色の部分にソラニンという有毒成分が増え危険です。
土寄せは、土の中にできた新しいイモが肥大する新しいスペースを作ることもできます。
土寄せは、1回目は芽かき時、2回目は蕾がついた頃に行います。
… ネット:『ジャガイモ栽培 .com』より抜粋

 

土寄せに関する知識を再確認すべく、長い引用になってしまったことをご容赦ください。

今回の地震〈能登半島地震〉により、食べ物の大切さを改めて知りました。

救援物資が届くまで、手元にあるものを分け合って凌いだ方がどれだけいらしたことでしょう。

とくに穀物は欠かせないようです。

そういった意味でも、ジャガイモとサツマイモの栽培を是非成功させたいと思っています。

歳のせいかな

自宅にあったノートパソコン

野焼きの後片付けをしていると、集落の草刈り隊の責任者が訪ねて来ました。

※ 彼らは集落にある公道脇の草刈りを定期的に行っていて、その報酬は役所から出ています。
報酬を受け取るには報告書が必要で、草刈り前の状況写真と草刈り後の状況写真を役所に提出しなければなりません。
〈きょうびの言葉で言うとbefore and afterの写真になりますな〉

 

〈手に持っていたデジカメを私に渡して〉
今回は写真を印刷できるもん〈者〉がおらんのや。 … で、あんたに頼みに来たんや。ここ〈デジカメ〉に入っとる写真のデータを印刷してくれんかのおー。」

そう言うと、忙しそうに帰って行きました。

以前に何回か手伝いをしたことがあり、勝手がわかっているので引き受けました。

 

A4用紙2枚のそれぞれに、左側に草刈り前の写真を4枚、右側に草刈り後の写真を4枚貼り付け、プリントアウトしました。
『ワード』を使って貼り付けました〉

8か所に渡って草刈り作業をしたらしく、ちょうど2枚の用紙にピッタリ収まりました。

 

実を言うと、木立前プレハブで使っているパソコンには『ワード』が入っていないんです。

で、急遽家からパソコンを持ってきました。(右上写真)

最近はネットとブログしかしていなく、『ワード』の扱いを思い出すのに時間がかかりましたわ。

… 歳のせいかな …

労力を最小限に抑えて暑い夏を乗り切る

草刈機を出し入れしやすいように

作業兼物置小屋を夏バージョンに模様替えしました。

 

作業兼物置小屋で、夏にほとんど使わないものは何やろか?

そりゃ、薪ストーブですわ。

ストーブ本体や煙突だけでなく、延焼を防ぐための空間も含めると、小屋全体の1/4を占めていることになりますな。

わずか10畳ほどの小屋で、それだけのスペースを夏の間中遊ばせておくのはあまりにももったいない。

逆に夏に一番使うものは何やろか。

〈私の場合〉文句なしに草刈機ですわ。

で、近年は、薪ストーブを使わなくなるこの季節に、薪ストーブがあるところを草刈機を置く場所にしています。

草刈機は2台あり、背負い式のものは薪ストーブの上に、肩掛け式のものは薪ストーブの真横に置いています。(右上写真)

このことに気付く3年前まで、重くて嵩張る草刈機を、別の物置の奥の方から一々引っぱり出してきて使っていました。

使った後の後片付けも、疲れている分も手伝ってかとても面倒に感じました。

 

それが、どうでしょう。

今では、準備や後片付けにまったく手間がかからなく、草刈り作業に専念できるようになりました。
草刈機は、草刈りシーズンが終わると元の場所に戻します。〉

他、肥料や農薬やじょうろ等、夏に頻繁に使うものを、小屋の中でも最も出し入れしやすい場所に移し替えました。

 

労力を最小限に抑え、暑い夏を乗り切りたいですな。

五感をフルに使うべき

イチゴ棚の出入り口

朝、イチゴ畑を確認すると、

「あれー、色づいたイチゴが1個も無い。残っているのは、青いちっこいイチゴばかり。 … マルチシートには薄っすらとタヌキ?ハクビシン?の足跡が … 。」

やられた、見事にやられましたわ。

幸先のよいスタートを切ったばかりだったのに。

※ 幸先のよいスタートを切ったことについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

イチゴ棚をゆっくりと一回りし、とくにネットの裾と地面の間に隙間がないかつぶさに確認しました。

その結果考えられたのは一か所 … 棚の出入り口。

イチゴの実が熟すと毎日のように棚に出入りしますので、それが楽にできるようにと工夫したつもりでした。

… 棚の出入り口のほうはネットの裾を長めにし、出入りするときにはそれをめくり、それ以外のときは丸めてその上にブロックを置いていました。(右上写真) …

それで初めの3日間は順調に収穫ができました。

で、4日目もと思いきや … 。

 

棚の出入り口の幅は約60㎝です。〈右上写真の竹棒と竹棒の間〉

そこにネットを何重にも丸めて真ん中に重いブロックを置けば、いくら何でも出入りはできないでしょうが。

が、どっこい。

ブロックの両脇の丸めたネットの下に手を入れてみると腕まですっぽりと入り、通り抜けできることがわかったのです。

視覚に頼り過ぎました。

五感をフルに使うべきですな。