午前に木立北面の土手の草刈りをしました。(右写真)
土手は、高さ約2,7m、傾斜45°といったところでしょうか。
土手を上り切ると平らな地面になっていて、そこには一昨年まで高さ20m前後の木が40本ほど植わっていました。
昨年の1月に山桜4本を残し、他すべての木〈ほとんどは杉〉を伐採しました。
それ以来日当たりがとてもよくなり、一面にタラノキが生え出しました。
※ 伐採以前は、木立の北面に日が当たることはほとんどなく、数本のタラノキが生えていた程度。
北面の土手はほぼ真北を向いているので、 春分から秋分にかけての朝夕にほんの少し当たっていただけでしょうな。
右上写真の土手の上部に生えている低木がタラノキです。
生えるがままにしておくと一面がタラノキだらけになり、〈棘があるために〉草刈等の作業の妨げになるので、土手の下部に生えたものはその都度取り除いています。
〈家族や親戚が食べるには100本ほどあれば十分です〉
以前は、木立の北東方向から木立を眺めても、暗くてじめじめした感じがするだけでまったく様になりませんでした。
が、今や土手に浮かんでいるかのようなタラノキの若葉、そしてその背後にある15m高の山桜や栗の新緑と透き通るような青空 … 。
初夏を満喫できるすばらしい光景となりました。(右上写真)