穏やかに過ごせるならそれほど高くもない

虫に食べられたカボチャの葉っぱ

昨晩父から

「わしゃ、今年はカボチャもトウガンもつくらんし、おまえに任せたぞ。」

と言われました。

※ 父は今までナス、キュウリ、カボチャなど多過ぎるぐらいつくり、子どもや孫たちに配ってきました。
父がカボチャ、キュウリをつくらないということは、私がそれを代わりにつくってみんなに配ることを意味します。
責任重大 … 。

 

カボチャもトウガンもすでに竹やぶ跡に植えてあります。

… が、葉っぱが虫に … 。

中にはボロボロになったものも … 。(右上写真)

手をこまねいているわけではありません。

オルトランもけっこう撒き、手元にあった害虫駆除剤も使いました。

けど、効き目がほとんどありません。

で、苗を買ったお店に行って事情を話し、『アディオン乳剤』という農薬を買ってきました。

 

それを2,000倍に薄め、噴霧器に入れてエンジンをかけると、送油管が破れて燃料漏れ … 。

すぐに農機具屋さんに走りました。

送油管を交換するついでに、先端部〈ノズル〉も新しいものに取り換えてもらいました。

 

商売をしているわけでもなく、身内に配る分のカボチャ、トウガンをつくるだけなのにえらく高くつきました。

でも、『私の老後 = 木立の手入れ及び果樹、野菜づくり = 穏やかな生活』

と思えば、

今日の農薬、修理、ノズルの取り換え費は、

それほど高くもないようです。

いずれは誰かがしなければならない

瓦礫を木立の中の窪地に全部運び入れました

プレハブの横に積み上げてあった瓦礫を、木立の中の窪地に全部運び入れました。(右写真)

のべ11時間、4日間に分けての作業でした。

※ 窪地に運び入れたわけについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

瓦礫の運び入れは、ただ一輪車に積んで運ぶという作業で、楽しいとはいえません。

また、木立が一段〈約2,7m〉高くなっているために、一輪車を押して傾斜を上らなければならず、けっこうきつい作業です。

といって、業者さんに頼むとそれなりの費用がかかります。
〈作業だけで3~4万円はかかるでしょうな〉
〈廃棄処分となるともっともっとかかるでしょうな〉

そう考えると、時間があり、それなりに体の動く私が、少しずつ所有地に埋めていくのが一番いいみたいです。

タダだし、窪地が平らになれば地面の使い勝手もよくなるし … 。

確認 … 現在窪地に運び入れているのは、瓦、石、コンクリート片などで、有害なものは一切ありません。

 

窪地に運び入れなければならない瓦礫はまだまだあります。

木立周辺だけでなく、〈約3㎞離れた〉菜園にもあります。

自宅にも割れた鉢などがけっこうありそう … 。

ちょうどよい機会です。

木立、菜園、自宅〈これら3つは家族の不動産〉にある瓦礫類を始末しようかなと思っています。

 

いずれは誰かがしなければならないんですから。

【定年バカ:続】を読む

【定年バカ:続】勢古浩爾著:SB新書

” 体が動く限り木立の手入れをしていこう ” という明確な目標を持ちながら、5年前に定年退職しました。

が、その一方で、 ” ホントにやれるのかいな ” という不安もありました。

で、当時定年に関する本を手当たり次第に読みました。

それらの中で最も引かれたのは、【定年バカ】勢古浩爾著〈SB新書〉に書かれていた

… 定年退職者たちの「悩み」に「解決方法」などない。 … … 人に訊くほうも、人に答える人も、ほんとうは「解決方法」なんか知らないのである。結局、本人が自分で考えるしかない。 …

でした。

あれから5年間 … やはりそうなんだな、と思いながら日々を過ごしてきました。

 

先日本屋さんに行ったとき、【定年バカ】勢古浩爾著〈SB新書〉の続編(右上写真)があることを知り、購入しました。

印象に残ったくだりを紹介します。

… 定年後も老後も好き嫌いでいけばいい。ただ、お金のことだけは好き嫌いが通用しない。わたしはお金が好きだといっても、嫌いだといってもなんにもならない。あるかないか、足りるか足りないか、十分か不十分か、でしかない。それ以外のことなら、全部好き嫌いでいけばいい。お金に対する好き嫌いは意味がないが、お金の使い方には好き嫌いがある。 … P172~173

 

あとがきで、橘曙覧〈たちばなのあけみ:江戸後期1812〜1868の歌人,国学者〉の短歌がいくつか載せられていましたので、一つだけ紹介します。

 たのしみは艸〈くさ〉のいほりの筵〈むしろ〉敷きひとりこころを静めをるとき 

・艸〈くさ〉 … 草に同じ。
・いほり … 庵
【解釈】
… たのしみは、草の庵に粗末な筵〈むしろ〉を敷いて、ひとり誰にも邪魔されず心静かに休める時 …
ネット:『団塊世代の寝言』より

 

今日も降ったり止んだりの一日でした。

午前中はユーチューブでサスペンスドラマ2本を、

午後は上記の本を読みました。

今はサスペンスドラマにはまっていますが、いずれまた読書に戻っていきそうな気がしています。

つい頷いてしまいました

1時間余りでサツマイモを植える畝が3つ出来上がりました〈菜園で〉

午後、菜園でサツマイモの苗を植えるための畝づくりをしました。

例年のごとく集落の農業に詳しい方に来ていただきました。

耕すと同時に畝がつくられる耕運機で、あっという間に長さ10m、幅40㎝、高さ25㎝ほどの畝が3つ出来上がりました。

その後、その方と私の2人で畝にマルチシートをかぶせていきました。

耕し始めてから1時間余りで、サツマイモの苗が終えられるまでになりました。(右上写真)

※ その方に頼んだのは父ですが、高齢のために素早い作業が困難ですので、私が代わりに手伝った次第です。
私がまだ勤めていた頃〈5年前まで〉は、その方と父で作業をしていました。

 

作業後、いっしょにお茶を飲んでいるときにその方がおっしゃったこと。

「最近、ホントに近いとこ〈ところ〉までイノシシが来るようになった。おまけにハクビシンもよう増えて作物の被害続出や。 … あんたんとこ〈あなたのところ〉今回もよう〈サツマイモの〉畝つくったけど、イモづくりせんと〈しないで〉店で買うたほうが安つくんと違うか。 … … そやけど、畑止めてもすることないしのお。 … 家ん中でテレビばっかり見とると体〈が〉ダメになるし、 … やっぱり畑でもして体〈を〉動かしとったほうが健康にええんかのお … 。」 

 

つい頷いてしまいました。

車を軽トラに替えようか

ピーマンとトウガラシの苗を植え終わりました

昨晩自宅に戻ると、今年度の自動車税納入通知書が届いていました。

39,500円也。

乗っている車は、トヨタ製ボクシー〈ワゴン車:2L〉です。

購入してから今年で10年目となります。

購入当時は、子どもたちはまだ学生で、私は勤め人でした。

で、子どもたちを乗せたり大学近くのアパートに荷物を運んだりするのに、ワゴン車は大いに役立ちました。

出張等で遠乗りするときも、それなりに排気量があり、室内空間に余裕のある車はとても楽でした。

親戚〈薪風呂の〉も、そのときは老夫婦だけでしたので、病院や買い物などに行くのによく頼まれました。

 

が、今では、

子どもたちはみな家を出、私は遠乗りすることもなく、親戚の長男は仕事を終えて都会から戻り、親と同居しています。

ワゴン車を買ったときと大きく状況が変わりました。

変わらないのは自動車税だけ … 。

ブツブツ言ってもはじまりませんので、今日コンビニで支払いを済ませました。

ついでに〈自動車の〉任意保険料の支払いも済ませました。

合わせて10万円近くになりました。

… 車を軽トラに替えようかな …
必要なときは妻の普通乗用車と交代〉

 

【前回のブログ記事の続き】

昨日植えず仕舞いとなったピーマンとトウガラシの苗ですが、本日植え終わりました。

畝づくりも含め、午後いっぱいかかりました。(右上写真)