もっと簡便な手続きがあってもよさそう

今シーズン最後のまとまった雪かな 2021 2.17 4:00PM 木立前で

今シーズン何回目の寒波でしょうか。(右写真)

真冬の雪とは違いますので、一週間も経てば消えてしまうと思われます。

で、 … その先はいよいよ春でしょうな。

 

午前中、確定申告の手続きに役所に行きました。

例年手続きをしている場所に着くと、何と駐車場に車が2~3台 … 。

「こりゃー、待たんでもええわ。 … 雪が降ったんでみんな来ないんかな。」

と思いつつ建物に入りました。

案内の表示が見当たらず、職員の方に尋ねると、

「今年から場所が替わったんですよ。」

とのこと。

で、新しく替わったという場所に移動しました。

駐車場には15台ほどの車が … 。

建物に入り、本を読みながら順番を待つことにしました。

しばらくすると、知人が話しかけてきました。

「あんた、年金だけの生活で他に収入ないし、手続きせんでもええやろ。 … たとえしたとしても、あんまり意味ないわ … 。」

適当に受け流しました。

【内心】
「ご親切にありがとうございます。 … でも、毎年〇万円の還付金があるんです。それは、手続きをしない限り戻って来ないんですよ。」

 

今回の還付金は、▢千円でした。

帰り道にふと思いました。

時間や心身の都合等で手続きに行けない人はどうしているんだろうか?

もっと簡便な手続きがあってもよさそうなものですな。

『年金請求書』を書くまでに至ったのは

窓外の雨に濡れる木立を眺めながら〈ちょっと暗いかな〉

ここ3日間は春そのものの陽気だったのに、今日は一転して雨。

この雨は明日に雪に変わるとのこと。

そして、明後日、明々後日は猛吹雪とか。

まさに三寒四温を地で行くような天気ですな … 。

 

窓外の雨に濡れる木立を眺めながら(右上写真)、先日届いた『年金請求書』を書くことにしました。

書き方の説明文の冒頭に、

… 65歳を迎えられる年金受給権者のみなさまへ …

とありました。

学校を出て就職し、定年後木立を動き回っているうちにいつの間にか65とは … 早いものですな。
〈6月に満65歳となります〉

請求書の中に、

① 65歳から年金を請求する。
② 繰り下げを希望する。

という選択肢がありました。

ためらわずに①を選択しました。

… 心身の健康なうちに、お金の許す範囲内で好きなことをする …
〈私の強い思いです〉
60歳で定年退職した後、年金もあたらないうちにすでに好きなことをしていましたが … 。
〈スンマセンな〉

 

今思うと、

勤めていた頃、上司、同僚、お客さまにはほんとうによくしていただきました。

家族や親戚の支えも多々ありました。

『年金請求書』を書くまでに至ったのは、みなさまのおかげと深く感謝しています。

 

願うは、

… 好きなことをしているうちに、それが何がしかみなさまのお役にも立っていた。 …

ということかな。

ストーブの傍から温温として物を言っても

ストーブの傍から温温として物を言っても …

息子から電話がありました。

息子

「… 今の借家、近いうちに取り壊しになって出んならんのや。で、その後、別の借家に移るか、マンション買うか迷うとるんや。」

「マンション? 都会やし〈購入費が〉高いやろ。」

息子

「そうや。〇千万円するんや。 … で、買うとなると、35年ローンになるんや。借家にしたって、35年借り続けるとよう似た金額になるんや。 … で、マンションは自分のもん〈もの〉になるけど、借家は家主に返すだけや … 。」

「… … … 急に言われても、答えが見つからんわ。 … けど、お父さん〈私〉が▢▢〈息子〉の立場やったらどうするか言うわ。 … 結論は、借家住まいや。 … まず、勤め先が35年先まであるて保証あるか。 … たとえあっても、▢▢〈息子〉が定年までおいてもろうことできるんか。 … もう一つは、お金に縛られたがために何かしたいことがあってもできんことや。 … それでええんか。 … お父さん〈私〉なら35年間も耐えられんわ。 … 借家の方が、妻子を路頭に迷わせる率も低いと思うとる … 。」

 

企業の最前線で懸命に働いている息子に、

ストーブの傍にドカッと座って温温として物言いをしたオヤジ … 。(右上写真)

安全圏にいる評論家の意見だったかも?

コロナが収まらんと都会へも行けんしのおー。

杉の皮・枝・葉を焚付けにするのも楽し

杉の皮〈左上〉 杉の枝〈左下〉…今日台付き丸ノコで短く切りました。 杉の葉〈右下〉

昨年末に拾い集めた杉の枝がようやく乾きました。

※ 薪ストーブの焚付けにと拾い集めた杉の枝でしたが、湿っていましたので、物置に20日近く置いてあったのです。

それらを台付き丸ノコで、30㎝ほどの長さに切りました。

 

薪ストーブというと、ストーブ本体や薪に目が行きがちです。

雑誌などを見ても、どこのストーブがいいとか、広葉樹の薪が最高とか、主にそのようなことが書かれています。

はじめのうちは私もそうでした。

が、7シーズン薪ストーブを使ってみて、【焚付け】を軽視できないことに気づきました。

※ 【焚付け】: 火をたやすく燃えつかせるために用いる枯柴・こっぱなどの類 … 広辞苑第六版より

冬の寒い朝、焚付けに失敗すると、煙たくなるわ体は冷えるわで焦ってしまい、体にも心にもよくありません。

といって、新聞紙を大量に使う気もなく、着火剤にお金をかける気もありません。

 

すぐ近くに所有する杉木立がありますので、そこにある枯れ葉や小枝を拾い集めて焚付けとして使っています。

杉の皮は、伐採した木の幹から剥がれたものを利用しています。
〈杉の幹を短く切って1年ほど積んでおくと、しぜんに皮が剥がれます。〉

雪の日に物置小屋で、杉の皮や枝や葉に囲まれて作業をするのも楽しいものです。(右上写真)

灯油ストーブとファンヒーターを使って

使用した灯油ストーブ〈左〉とファンヒーター〈右〉 実際に使用するときは、充分に距離をとっています。

9日ぶりに煙突掃除をしました。

で、煙突掃除をするまでの2時間ほどの間、灯油ストーブとファンヒーターで暖をとりました。(右写真)

※ 薪ストーブを焚くと煙突が熱くなり掃除ができなくなりますので。
といって、この時期は早朝凍っていますので、その時間帯での煙突掃除は難しいんですよねえ。

 

久しぶりに灯油ストーブとファンヒーターを使い、薪ストーブとの違いを改めて知ることとなりました。

【改めて知ったこと】

◇ 灯油ストーブ〈8畳用〉とファンヒーター〈9畳用〉を同時に使っても、なかなか暖まらない。
・ スイッチを入れてから2時間後の室温 … 21℃

薪ストーブの場合は30℃〉

◇ 空気が水っぽい
・ 室内の湿度 … 60% 〈薪ストーブの場合は30%〉

◇ 一向に暖かくならないので、一度脱いだ上着を再び着た。
〈薪ストーブの場合、すぐに暖かくなるのでそのようなことはない〉

◇ 灯油独特の臭いが漂う。
〈薪ストーブの場合は、薪の焼けた臭いが漂うが〉

◇ 貧乏性のせいか、つい灯油の値段が頭に浮かんでしまう。

 

灯油暖房機がよくないような書き方になりましたが、薪ストーブにも欠点はあります。
〈2020 12.21付ブログ記事『有り難い薪ストーブだけれど欠点も』参照〉