物干し台づくりに取りかかる

物干し台をつくる〈作業所にて〉

昨日と今日の朝の気温は氷点下。

氷点下になると、毛布2枚と掛布団1枚でも寒さを感じますな。

私だけでなく猫も寒いみたいですわ。

朝起きて寝室の暖房を入れると、モモちゃん〈飼い猫〉が走って来るんです。

※ 家で一番早く起きる〈5時前後〉のは私です。

 

来る分にはいいけど、干してある洗濯物の上に乗って困るんですわ。

何、” 干してある洗濯物 ” の意味がわからないって?

少し長くなりますが、説明いたします。

 

私の住んでいるところ〈北陸地方〉は、冬になると雨〈雪〉の日が続きます。

で、洗濯物がいつまで経っても乾かないのです。
〈乾燥機はありません〉

最後は暖房が入っている室内に持って来て乾かすことになるけど、今の寝室には物干し竿がなく、部屋の隅に洗濯物をただ広げてあるだけという状態。
〈4月から寝室が替わりました〉

そこにモモちゃんが乗ったり寝転んだりするというわけです。

 

ホームセンターで売っている物干し台を見ると6千円ほどで、支柱も入れると1万円近く … 。

先日、作業所の整理整頓をしたとき、物干し台をつくるくらいの資材ならたしかあったはず … 。

お金は無くとも、時間と道具ならある。

物干し台を自作することに決定!

 

角材を適切な長さに切り、サンダー〈磨くための電動工具〉で磨いていたらいつの間にか夕方に。(右上写真)

続きは明日します。

威張ったり徒党を組んだりするのは …

休憩所の中程2か所に支柱を立てました

午前中に日が差す時間帯が2時間ほどあったので、昨日つくった支柱を立てるための土台を休憩所に持って行きました。

※ 昨日つくった支柱を立てるための土台については、前回ブログ記事掲載の写真をご覧ください。

 

土台をコンクリート面に置き、その上に支柱〈単管〉を立て、支柱の上部を屋根を支えている梁〈はり〉に固定しました。(右上写真)

※ 右上写真の中程に立っている2本の支柱〈単管〉が、今日立てたものです。
それぞれの支柱の下部には、昨日つくった土台をかましてあります。
コンクリート板にじかに支柱を立てると、圧力が一点に集中してコンクリート板が割れるおそれがあり、それを避けるために土台をつくったのです。

 

作業を終えて休憩所から戻ると、集落の農業に熱心な男がにっこりとしながら立っていました。

「ええ休憩所ができたのおー。 … 夏の仕事もできんような暑い日に、冷たいお茶を飲みながら休むのにうってつけの場所になりそうや。 … おじゃまするかもしれんわ … 。」

「ああ、あんたなら大歓迎や。 … 今後の農業の在り方についてじっくりと話を聞いてみたいわ … 。」

 

『来る者は拒まず去る者は追わず』

これからの生き方や集落の将来などをざっくばらんに語り合うのもいいですな。

ただ、威張ったり徒党を組んだりするような人は、ちょっと … 。

休憩所の屋根は雪の重みに耐えられない

支柱を立てるための土台〈2か所分〉

天気予報を見るに、3日後より雪マークが並び始めました。

雪が積もる前に、休憩所の中程に支柱をかまさないといけませんな。

※ 休憩所の外観については、11.13付ブログ記事に掲載の写真をご覧ください。

 

写真をご覧になればおわかりのように、10本の単管の柱で波板の屋根〈4m×4m〉を支えています。

が、それら10本の柱は、すべて周りに立ててあります。

休憩所の使い勝手をよくしたいがために、中には1本も柱を立てなかったのです。

 

いよいよ雪の季節到来です。

とくに今冬は雪が多いのではないかと言われています。

私の住んでいるところでは、多い年で50㎝ほどの積雪があり、今冬そうなる可能性が十分に考えられます。

 

屋根に50㎝の雪が積もると、いったいどれくらいの重さになるのか?

雪質にもよりますが、一般的には『100~150㎏/㎡』と言われています。

屋根の広さは約16㎡なので、16倍しないといけませんな。

ただ、数字だけを言っていてもピンとこないので、軽自動車に例えて言います。

ずばり2~3台の軽自動車が屋根に乗っていることになるんですわ。

 

そんなんでは、柱のない屋根の中心部分がたわんでしまうこと必至ですな。

で、たわむ前にと、支柱をかますための土台をつくりました。(右上写真)

明日か明後日に休憩所の中程2か所に支柱〈単管〉を立てますわ。

休憩所完成

コンクリート板をすべて敷き終わり、休憩所が完成しました。

休憩所のことですが、コンクリート板をすべて敷き終わり、周りを粘土質の土で固めました。

ようやく完成に漕ぎつけました。(右写真)

上の屋根部分はだいたい4m四方、下のコンクリート部分は3.6m×3.3mの広さで、夏場の休憩以外にもいろいろと活用できるんではないかとワクワクしています。

 

休憩所づくりを振り返るに、

単管を買って運んだり、適切な長さに切ったり、そしてそれらを組み立てたりするのにざっと30時間、
〈10.15付ブログ記事『予算が1割方超えてしまいましたわ』参照〉

組み立てた後、タル木を取り付け、波板〈屋根〉を貼るのに23時間、
〈10.23付ブログ記事『休憩所づくり第二部終了』参照〉

地面に66枚のコンクリート板〈1枚の大きさは60㎝×30㎝×6㎝,重さは24㎏〉を敷き、その周りを粘土質の土で固めるのに30時間ほどかかりました。

合計すると83時間となりますが、ホームセンターで資材を選んでいる時間、道具・工具類の準備及び後片付けの時間等を含めると、100時間近くかかっていると思われます。

 

かかった時間といい、費用〈約25万円…予算を3割オーバー〉といい、久しぶりの大型の自作品となりました。

とにかく安全面を第一に考えてつくった次第です。

 

心地よい疲れに包まれ、成就感に浸っていますわ。

夢が膨らむばかりの休憩所

40枚のコンクリート板を敷く

休憩所に40枚のコンクリート板〈60㎝×30㎝×6㎝〉を敷き詰めました。(右写真)

当初は50枚敷き詰めて3m四方にするつもりでしたが、少しでも広い方が使い勝手がよくなるかと、ギリギリまで敷き詰めることに変更。

最終的には66枚敷き詰めることになりそうです。

※ コンクリート板1枚の値段は税込みで1,000円ちょっとなので、新たに16枚買うとなると2万円近くかかりそうです。
小さくない出費ですが、コンクリート面を広げたときの利用価値を考えると、それを超えるような気がしてならないのです。

 

で、66枚全部を敷き詰めたときのコンクリート面の広さは、11.88㎡となり、形は、縦3.3m、横3.6mの何をするにしても使いやすい長方形の面となります。

40枚のコンクリート板を敷き詰めた今日現在の時点でも、広さは5.4㎡〈1.8m×3m〉あり、少々雨が降っても、ぬかるみのないところで砂をふるいにかける作業ぐらいなら十分にできます。(右上写真参照)

これが倍以上の広さになり、ましてや暖かい季節ともなると〈蚊除け対策はしなければなりませんが〉ホントにいろいろできますな。

 

最近、ネットで『ハリケーンオイルランタン』の動画を見ながら、それを我が休憩所に吊った夜の光景を想像し、一人悦に入っている次第です。

夢が膨らむばかりの休憩所ですわ。