束の間の充実した時間でした

給水タンクを高いところに設置したので上り下りがたいへんでした
給水タンクを畑の近くに降ろしました

昨年の今ごろでした。

作物や花に水をやるために、給水タンクを木立の一段高いところに設置しました。(右上写真)
写真右上の黄色いのが給水タンク〉

3mの高低差を利用して、上にあるタンクの水を勢いよく下の畑に撒く魂胆でした … 。

が、思ったほどではありませんでした。

それよりも、うだるような夏の日に、タンクのバルブの開け閉めに上ったり下りたりするのに参りました。

で、畑の近くに給水タンクを降ろしました。

使い勝手をよくするために、タンクのバルブの下にたらいも置きました。(右下写真)

タンクの容量は200ℓ、たらいの容量は100ℓです。

今後、それら二つに井戸から汲み上げた水を溜めておき、その水をじょうろに入れて水やりをする予定です。

少なくとも去年よりは楽になるでしょう。

そう、タンクを降ろしているときに、見知らぬ人が訪ねて来ました。

乗って来た車は、 … … 何と、スポーツカーです。
〈私のところに訪ねて来る人は、たいてい軽トラに乗った人ですので〉

50代後半だそうで、木立の前を通るたびにきれいになっているので、どんな手入れをしているのか、聞きに来たということです。

その人は、竹の処理に困っている一方で、竹を廃棄するのがもったいなく、竹炭や竹細工をつくっているという話もしていました。

まだまだ話を聞きたかったのですが、仕事があるということで、10分ほど話して去って行きました。

荒れゆく山林を何とかしたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。

束の間の充実した時間でした。

最終的には ” お互いに助け合う ”  

退職後の居場所となっているプレハブ及び作業兼物置小屋
懐中電灯 携帯ラジオ

大雨、台風、地震と災害続きです。

これを機に自宅と【居場所】(右上写真)の ” 災害への備え ” について考えてみました。

【大雨の場合】
自宅、【居場所】ともに近くに山がなく、土砂に押しつぶされるようなことはない。
浸水災害を被るほどの低地でもない。

【台風の場合】
・自宅…人家に囲まれており、大丈夫だろう。
【居場所】…基礎がないので、台風が一番怖い。
ただ、台風が吹いて来る方向
に木立があり、それがいつも風を遮ってくれる。

【地震の場合】
・自宅…築60年で耐震設計がなされていなく、倒壊の可能性もある。
【居場所】…傾いたり一部壊れたりすることがあっても倒壊する心配はない。
プレハブの傾きはジャッキやてこ〈木〉で水平にできる。
作業兼物置小屋は単管を使って自作しているので、たぶん自分で修理できるだろう。

自宅が倒壊などして住めなくなった場合、修復するまでここが仮の住まいになることも考えられないわけではない。〈家族は嫌がると思うが〉
約0,5haの広さの土地には井戸もあり〈飲料水としては使用できないが〉、洗濯やドラム缶風呂に使用しようと思えばできないわけではない。
燃料の薪も目の前にある木立の木を利用すればよい。

【ここまで書いてきて】
ほんとに ” 独り善がり ” 。
周りのみなさんのことをもっと考えないと。

まず、災害が起きたとき、自分自身がピンピンな健康な体でいるという保証はどこにもありません。
また、最近の国内の災害を見ていますと、常にと言っていいほど ” 想定外 ” のことが起こっています。

最終的には ” お互いに助け合う ” ことでしょうね。

もちろん自分で準備できることは、日頃よりしておかなければなりません。
・懐中電灯、携帯ラジオなど … 。(右下写真)
・食料〈米に関しては常に数か月分あります〉
・お金〈 ? ? ? 〉
・都会で働いている子どもたちが災害に会ったときのこと、いつも行き来している親戚の高齢者夫婦のこと … など、他にも考えておかなければならないことがいろいろとあります。

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井戸と水中ポンプを重宝しています

春の頃と比べ水位が約0,6m下がっています
井戸水の汲み上げに使用している水中ポンプ
50mほどのホース〈径15㎜〉で水を引いてもそれなりの水圧があります

一週間ぶりに井戸のふたを開けると、水位が以前より下がっていました。

春に3,1mあった水深(右上写真)が、一週間前には2,75m、そして、今日は2,5mと少しずつ浅くなっています。

でも、
… 7月中頃から一か月の間、雨がほとんど降らなく、おまけに猛暑 …
という天候を考慮すると、それほど井戸水は 減っていないとも考えられます。

で、一週間に500ℓずつ汲み上げるぐらいなら、井戸枯れの心配はないと判断しました。

今日も井戸水を汲み上げました。

【使っている水中ポンプ】
鶴見製作所製のFP-15Sという製品です。
家庭用の100V電源で150Wの出力があります。
春先に近くのホームセンターで12,000円〈税込み〉ほどで購入しました。(右中写真)

※ 購入以前はエンジンポンプを使っていたのですが、エンジン音が大きく、隣家に迷惑がかかると思い、使うのを止めました。

50mほどのホース〈径15㎜〉で水を引っぱってもそれなりの水圧があり〈右下写真〉、とくに不便はありません。

… 井戸と水中ポンプ … 重宝しています。

水やりや防火用水にありがたい井戸水

晴天続きで水位が0,35m下がっています
ノズルから冷たい水が噴き出しました
アマガエルがやって来ました

汲み置きの水がなくなりましたので、一週間ぶりに井戸のふたを開けました。

晴天続きで普段より水位が0,35mほど下がっています。(右上写真)

それでも1,200ℓほどの水がまだ井戸の中にありますので、心配には及びません。

※ この井戸は、かつて〈40年ほど前に上水道が引かれるまで〉付近の数軒の家庭が生活用水を得るために共同で使っていたそうです。
年数が経っているわりに立派です。

水中ポンプで水を汲み上げると、ノズルから冷たい水が噴き出してきました。(右中写真)

まず、その水をヒマワリの根元の方にかけました。

その後、野外焼却用の防火用水バケツ〈全部で5つある〉に順に水を入れていきました。

五つ目のバケツに水を入れているとき、どこからともなくアマガエルがやって来ました。(右下写真)

ノズルからの水を背中にかけると、目をつぶってジッとしていました。〈気持ちがよかったのかな?〉

最後に汲み置きの水を入れるタンク〈200ℓ〉を満杯にし、井戸のふたを閉じました。

先日の西日本豪雨のとき、断水のために井戸水を使っているという報道がありました。

ありがたい井戸水です。

200ℓの水はどうして消えたのでしょう

防火用バケツから水を汲む
200ℓ水タンクが空っぽです
ヒント

猛暑続きで、ここ5日ほどは草刈機のエンジン音を唸らせる人もいないようです。

耳に入ってくるのは、蝉の声とエアコンの送風音、そして、時折通る車の音と鳥の鳴き声です。

穏やかな土曜の午前です。

先程ヒマワリに水をやってきました。

水道は引いていませんので、じょうろに水を汲んでやりました。

野外焼却のための防火用水を使ったわけですが、じょうろを直接バケツに入れて水を入れたという次第です。(右上写真)

※ 余りに暑いので、早く済ませたかったのです。
ふつうはひしゃくで水を入れるものです。

実はヒマワリ畑より3mほど高いところに設置してある200ℓ水タンクから水を引けばラクなのですが、そのタンクが空っぽになっていたのです。

3日前に満タンにし、一度も使っていなかったのに … 。

不思議ですね。

井戸水を汲み入れたホースの先はタンクの底に着いたままの状態でした。(右中写真)

【問題】
200ℓの水はどこへ行ったのでしょう?

【ヒント1】
右下写真
【ヒント2】
メダカや金魚の水槽の水をホースを使って出したことはありませんか?

【答】
水を汲み入れたホースから出ていったのでした。
サイフォンの原理について調べるといいですね。