イチゴの防獣・防鳥ネット完成

イチゴのネット完成

イチゴの防獣・防鳥ネット〈7.8m×3.4m×1.7m〉が完成しました。(右写真)

市販のもので使ったのは、ネット、結わえるひも、ネットのすそを押さえるコンクリートブロックぐらいか。

あとはすべて自前のもの。

安上がりでいいけど、その分、竹を切ったり等間隔に杭を打ったりと手間がかかり、取りかかりから完成まで1日半を要しました。

※ 周りにもイチゴを栽培している人がいますが、ハウスやキットもののネットを使っているようです。
私の場合、自由な時間が十分にありますので、できるだけお金をかけないようにしています。
工夫しなければならないことが多々ある反面、仕上がったときの喜びもひとしおです。

 

道路の間近にあるので目立つことといったら … 。(右上写真参照)

作業の最中に、3人の集落の方から声をかけられましたわ。

・Aさん
「ええネットができたのお。ほんで〈これで〉イチゴも安泰や。」

・Bさん
「〈イチゴの〉花がよう咲いとる。食べ切れんほど生ったらどうするんや … 。」

・Cさん
「なかなかのネットやけど、ハクビシンも生活がかかっとるしのお。 … もし、〈ハクビシンに〉入られたら、最後は電線を張るという方法もあるわ … 。」

 

みなさんからの励まし、アドバイスに感謝しております。

晴れ渡った空の下、楽しく作業ができました。

いい春の一日でした。

草木灰が裏目に出なければよいのだが

ミョウガ畑〈木立の中にあり、広さは約15㎡。〉

先日切株の周りの土を掘り起こしたとき、一部をふるいにかけ、小石などを取り除いた土を残してありました。

ミョウガ畑の整備に使うためにです。

量は1㎥弱か。

 

今日その土に草木灰〈そうもくばい:草木を焼いて得た灰〉と888〈化学肥料〉を混ぜ、木立の中にあるミョウガ畑の整備に使いました。

整備といっても、でこぼこだったミョウガ畑に撒いてなだらかにしただけですが。(右上写真)

※ ミョウガ畑ですが、一昨年の冬まで別のところにありました。
が、そのミョウガ畑の近くに植わっていた杉を20本ほど急に伐採することになり、倒れた杉に圧し潰される前に慌てて移植しました。
地下茎の張った土をスコップで掘り起こし、それを〈運搬用〉一輪車で運んで現在の場所に並べるように置き、とくに凹凸の目立つところだけ適当に土を入れて均す、という雑な移植でした。
で、本日、肥料を混ぜた土を新たに入れ、なだらかな畑に仕上げたという次第です。

 

ミョウガを育てるときの土壌は弱酸性がいいと言われていますので、今回混ぜた草木灰でアルカリ分が強くなり過ぎないか、少し心配しています。

昨年はそこそこの収穫があり、家族で食べるだけでなく親戚にも持って行ったくらいです。

もちろん今年はそれ以上の収穫を願っています。

草木灰が裏目に出なければよいのですが … 。

楽しいからですわ

イチゴにマルチシートを被せました

イチゴ〈長さ6m、幅1mの畝が2つ〉にマルチシートを被せました。(右写真)

午後いっぱいかかりましたわ。

 

【シートを被せる手順】

① シートを被せ、風にあおられないようにシートの端に土を乗せたり留め具で留めたりする。
※ 風の弱い日を選んだつもりだったけど、けっこう強く、被せるのに難儀しました。

② シートを被せるとイチゴ苗のある箇所はもっこり膨らむので、そこをカッターで切って穴〈直径7~8㎝〉を開ける。

③ 開けた穴からイチゴの葉を〈折らないようにしてていねいに〉引っぱり出す。

※ 足腰にけっこう負担のかかる作業なので、できれば避けたいんだけど … 。
が、それをしないと、つまり地面のままだと、実が熟したときにアリに食べられてしまうんですわ。
シートをしなかったときは8割方食べられたけど、するようになってからはほとんど食べられなくなりました。

 

作業をしているときに集落の御老体から声をかけられました。
〈イチゴ畑は道路のすぐ横にあります〉

「まめにやっとるな。 … で、実ができてきたら、次は〈防鳥・防獣のための〉ネット張りやな。 … イチゴは買うても高つくし、つくっても高つくわ。  … ホントにお疲れさんや。」

と。

 

ピッタリカンカン。

おっしゃる通りです。

では、何でそんな疲れることをしているかって?

楽しいからですわ。

ジャガイモは貴重な食べ物

22個のたねいも〈メークイン〉を植える

暖かい春の日です。

菜園から耕運機を運んで来て、ジャガイモを植えるために畑を耕しました。

地中の虫を駆除するために、ダイアジノンという殺虫剤を撒いた後に耕しました。

※ 他、10日ほど前に灰も撒いているので、灰とダイアジノンと土を掻き混ぜながら耕したということになります。

 

耕した後、深さ15㎝ほどの2本の溝を平行になるようにして掘り、施肥〈鶏糞と化学肥料888〉をしました。

※ 溝と溝の間は50㎝にしました。

施肥後、肥料の上に厚さ5㎝ほどにして土を被せました。

その時点でちょうど正午に。

 

昼食後、近くのホームセンターにたねいもを買いに行きました。

目的は、ダンシャク〈ジャガイモの品種名〉のたねいもを1㎏〈個数でいうと10個余り〉。

… が、売り切れて無い!

他の店へ行く気にもなれず、代わりにメークインのたねいもを1㎏〈税込みで318円〉買いました。

※ お腹に入れば、ダンシャクでもメークインでもたいして変わりませんからな。

 

たねいもの数は14個でした。

それらの中の小さめの6個はそのまま、残りの8個は半分に切り分けて植えました。

全部で22個のたねいもを植えたことになります。(右上写真)
〈半分に切ったものは切り口に灰を付け、40㎝間隔で植えました。〉

 

「米が足りない」と言われている昨今、ジャガイモは貴重な食べ物です。

豊作を祈る次第ですわ

イチゴ畑の草をむしる

イチゴ畑だけど、1月の下旬に草むしりをしているのによう生えてますわ。

記録を見ると、1月27日にむしったとあります。

それ以降にドカッと雪が降り、けっこう長い間雪の下にあった割には多いですな。

 

で、午後は3時間弱イチゴ畑の草むしり。(右上写真)

今や膝を曲げっぱなしの姿勢での草むしりはきつく、専用の台車に座りながら作業をしています。
〈右上写真の手前にある2個のタイヤの付いた赤いのが草むしり専用の台車です〉

※ 私ぐらいの年齢〈68歳〉になると、膝が悪い人が多いようですな。
先日お宮さんでの玉串奉納時に、神主さんが「立ったままでどうぞ」とおっしゃったのを思い出しました。
何しろそんなのは初めて。
それまでは正座をして奉納するのが当たり前だったのに。
高年齢の氏子が大半なので、そうせざるを得なくなってきたんでしょうな。

 

話をイチゴに戻します。

雑草が伸びている割にはイチゴの苗はそれほど大きくなっていないように見えました。

まあ、苗のクラウン〈真ん中の膨らんだ部分〉から若緑の芽が元気に出ているので、今後日光を浴びていけばぐんぐん成長していくと思われるのですが … 。

 

イチゴを育てるようになって今年で6年目。

一昨年からようやくそれなりに収穫できるようになりました。
〈最初の3年間は灰の撒き過ぎで失敗しました〉

豊作を祈る次第ですわ。