暑い『山の日』に朝からブログ記事を書く

青空に映えるヒマワリ 2020  8.10

いつものごとく〈午前〉7時前に木立前に着きました。

物置小屋のドアと窓を全開にし、花壇をひと回りしました。
〈最近の晴れた日の日課となっています〉

青々と茂るサツマイモの葉、つややかな緑色のピーマン、清楚な薄紫色のアサガオ、鮮やかな赤色のホウセンカ … など。

青空に映えるヒマワリも、夏を際立たせるのに一役買っているようです。(右上写真)

畑と花壇をひと回りした後、プレハブに入りました。

 

昨日下書きしておいたブログ記事をチェックして投稿。

それが終わると、今度は木立回り。

カボチャもトウガンも順調。
〈今年は竹やぶ跡にカボチャとトウガンを植えました〉

5本ほどの花の咲いたミョウガが。
〈夕方までに採らないと〉

30分ほどして木立前に戻って来ると、もう汗だく。
〈予報では今日は猛暑日とか〉

集落を一望すると、人影はなく、 … 国旗を掲げた家が … 。
そう、今日は山の日で祝日〉

それにしても静か、いや、静か過ぎる。

草刈機の音も、チェンソーの音も、トラクターの音もまったくなし。

世間は、祝日なので休んでいるのか?
あるいは、あまりに暑いので休んでいるのか?

 

私?

私は、定年後、毎日が祝日のようなもの。

今日は、暑さにかこつけ、みんなが休んでいることに乗じて、

冷房の効いたプレハブで、朝から本ブログ記事を書いています。

夏なんですね

伐ってまだ5日目のタラノキですが、もう燃やせるまでに乾きました。〈6.29付の記事に掲載されている伐採直後のタラノキの写真と見比べてみてください〉

朝、田んぼの畔草刈りを始めようとすると、隣家の主に声をかけられました。

「あんた、今から草刈りか。 … そりゃええわ。 … 天気予報を見とると、まともに草刈りできる日は今日ぐらいや。夕方からまたしばらく雨が続くらしいわ。 … そして、それが終わったら、今度は気温がいっぺんに上がるらしいし … … 、 まあ、がんばって今日のうちに終わっておいた方がええわ。」

とのことでした。

… おっしゃる通りです …
… 私もそのつもりでいました …

梅雨特有の湿った日でしたが、幸いにも日射しがほとんどなく、北寄りの風も吹いていましたので、バテることなく夕方までに〈頼まれていた〉田んぼの畔草刈りを終えることができました。

で、後片付けをしているときに、5日前に伐ったタラノキが燃やせるまでに乾いているのに気づきました。

伐ってからは雨続きで、降らなかったのは、昨日の午後と今日ぐらいでしょうか。

それも、曇りがちで、汗ばむような天気ではありませんでした。

にもかかわらず、葉っぱも幹も、もう燃やせるまでに乾いていました。

青々として瑞々しかったタラノキが、わずかの間に全く様変わりしてしまいました。(右上写真)

… 夏なんですね …

” 緑陰 ” といえば ” 休憩 ” かな

山桜の下は一日を通してほぼ木陰であることがわかりました。

伐り倒したタラノキを焼却場近くまで運び出しました。

※ タラノキを伐り倒した経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

で、その後、タラノキが生えていたところとその周辺の除草をしました。

するとどうでしょう?

タラノキも草も無くなってしまった地面に、根元のすっきりした山桜が、ひときわ目立つようになりました。

と同時に、以前と比べてひと回り大きくなっているようにも見えました。

山桜の周りにあった杉、竹、雑木などを数年に渡って伐採し、日当たりをよくしてきたことも、関係しているのでしょう。
〈共に大きくなったタラノキは、今はもうありません〉

今日は、それら山桜の下で終日作業をしました。

そして、そこは、一日を通してほぼ ” 木陰 ” であることがわかりました。(右上写真)
〈実際に山桜はひと回り大きくなり、枝数、葉の数などが増えたのですね〉

うっとうしい梅雨時であるにもかかわらず、それほどの不快感や疲労感を抱くことなく、長時間作業をすることができました。

” 木陰 ” のことを ” 緑陰 ” というときもありますが、今の季節柄、そちらの方がぴったり来るでしょうね。

で、この自然の恩恵ともいえる ” 緑陰 ” を何かに利用できないものか?

” 緑陰 ” といえば、やはり ” 休憩 ” かな … 。

タラノキを200本ほど伐りました

伐り倒したタラノキ

現在、日中の大半の時間を過ごしている木立〈広さ約5,000㎡〉ですが、

7年前に所有した頃は、タラノキはほんのわずかしか生えていませんでした。

で、父が、当時、

「タラノキが少し生えとるわ。 … 芽を天ぷらにするとうまいわ。 … 草刈りするときに切らんように気ィつけいや。」

と言い、私がタラノキと他の草を区別できるように、〈タラノキに〉赤いリボンまで巻いてくれました。
〈当時はリボンを巻けるほどタラノキが少なかったのです〉

それからはタラノキをできるだけ残すようにして草刈りをしてきました。

また、杉、雑木、竹などを伐ったことにより日当たりがよくなったことも、タラノキがますます増える一因となったようです。

※ 集落には、「笹を刈ったらタラノキが増えてきた」と言っている人もいます。

 

それで、この春には、ざっと400本ほどにまで増えていました。

芽を摘んでいた4月ごろはそれほどでもなかったのですが、梅雨に入って一斉に背丈が伸び、葉っぱも大きくなりました。

木立の中の風通しが急に悪くなったように感じられました。

また、見通しも一段と悪くなり、おまけに幹や枝にとげがあるので、作業中によく引っかかるのです。

もったいないと思いつつも木立の中心部に生えているものを順に伐っていきました。

タラノキ全体の半分に当たる約200本ほどを伐りました。(右上写真)

初夏の収穫:タケノコとブルーベリー

真竹のタケノコとブルーベリー … 初夏の収穫です

何の前触れもなしに、親戚がいきなり薪を取りに来ました。
〈風呂に使っています〉

薪棚の一角に親戚に渡すぶんを前から準備してありましたので、そこに案内しました。

軽トラで運ぶには、2往復しなければならない量です。

1回目のぶんを車に積んで行くのを見送っているときに、親戚がタケノコが好きなのを思い出しました。

戻って来るまでには小1時間ありますので、その間にタケノコを採って、最後におみやげとして渡すことにしました。

※ 今までに何回かお伝えしていますように、孟宗竹は、昨年の3月にすべて伐採しました。
で、孟宗竹のタケノコは、もうほとんど出てきません。
が、真竹は伐採しないで残しましたので、そのタケノコは出てきます。
真竹のタケノコは、孟宗竹のそれより1か月ほど遅れて出てきますので、ちょうど今ごろが旬の時期になります。
先日の雨で一挙に出てきました。〈今のところ80本くらいかな〉
” 山桜の園 ” を計画していますので、山桜の近くに生え出たものは順に掘り起こしています。

 

親戚に渡すタケノコを掘り起こした後、戻って来るまでにはまだ時間がありましたので、今度は家族へのおみやげとしてブルーベリーを採ることにしました。

7本の〈真竹の〉タケノコとみそ汁茶碗一杯ぶんブルーベリー(右上写真)

うれしい初夏の収穫です。