井戸あってこそ

貯水タンクの水を一輪車に括り付けた容器に入れているところ

こうも猛暑が続くと、水の消費が激しいですな。

前回井戸水を汲み上げてから5日しか経ってないけど、汲み上げることに。

※ 前回の井戸水を汲み上げたときの様子については、7.25付ブログ記事『とても頼りになる井戸』をご覧ください。

 

井戸のふたを開けて水位を測ると、水面は井戸の上部の縁から1,9mのところに。

※ 前回は1,8mでしたので、水位が0,1m〈10㎝〉下がったことになります。
1か月以上雨が降らなく、ましてやここ5日間猛暑日が続いたことを考慮すると、下がったうちに入らないような気もしますな。

 

ヒマワリ、アサガオ、ピーマン、トウモロコシ、サツマイモ、イチゴについては、水中ポンプにつないであるホースから直接水を撒きました。

それが終わると、一輪車に括り付けた容器に水を入れ(右上写真)、水の汲み置き場から離れたところに植わっているブルーベリー、サクランボ、ザクロ、ウメ、イチジク、キウイ、ミカン、キンカン、、カキに水やりをしました。

4往復しました。

今日は木立に植わっているほぼすべての花、野菜、果樹に水やりをしました。

 

作業を始めたのは7時20分。

水やりをし、後片付けが終わったのは10時半。

炎天下での3時間余りの作業で汗ぐっしょり。

井戸あってこそ、頑張れるんですわ。                                                                                 

ほとんど草刈りをしなくて済むように

だんだん大きくなってきたキウイ

キウイ棚周辺の草刈りをしていると、人の声がしたような … 。

振り向くと、近くに集落の人が立っていました。

※ キウイ棚があるのは木立の奥まったところ。
竹やぶに遮られているので、木立前の道路からは見えません。
ふだんはまったく人気がなく、一人で作業をすることがほとんど。
で、今日のようにいきなり人影を目にすると、びっくりするんですわ。

 

「 … 仕事中悪い。頼みの用事があるんやわ。 … … 〈用件を言い終わると、キウイ棚周辺を見回しながら〉しばらく来ん〈来ない〉うちにえらい様変わりやなあ。数年前まで孟宗竹ばっかりやったとは思われんわ。 … キウイもよう生っとるし(右上写真)、ミカンの実もかなり付いとるし、カキの木もえろうでかなった。 〈もう一度見回して〉イチジクもあるわ、リンゴもあるわ、まるで果樹園やないか。 … けっこう投資したやろ … 。」

「投資だなんて、単なる道楽ですよ。 … 一度自分でつくってたらふく食べてみたかったんです。食べ切れなかったら、他の人に食べてもらえばいいんですから。 … もう一つ、とにかく木を大きくして日かげが増えるようにし、草刈りにかかる労力を少なくしたいんですわ。」

 

現在の果樹がかつての孟宗竹のように繁茂すれば、ほとんど草刈りをしなくて済むでしょうな。

早くそんな日が来てほしい。

暑さにめげずに水やりを

一輪車に容器を括り付ける

集落では、庭木に水をやる光景がちらほら見られるようになってきました。

ほぼ1か月、雨らしい雨が降っていないんですからな。

おまけに昨日、一昨日に至っては最高気温が36℃超。
〈今日は何と37℃超〉

そりゃ、枯れてきますわ。

 

私も、今までは、近いところに植わっている果樹だけに水をやっていましたが、いよいよすべての果樹に水やりをしなければならない状況になってきました。

※ 水の汲み置き場から近いところだけに水やりをしていたというのは、楽にできるからですわ。
両手にじょうろ〈10ℓ入〉を持つのは重いけど、20m前後歩くだけで済みますからな。

が、イチジクやキウイなどにも水やりをするとなると、でこぼこの地面を80mほど歩いて2~3往復しなければならず … 。

 

ちょうどバケットの無い一輪車と使っていない漬物容器〈40ℓ〉がありましたので、急遽荷造り用のひもで容器を一輪車に括り付けました。(右上写真)

試しに水を入れてイチジクやキウイがなどが植わっているところまで行ってきました。

【結果】
① じょうろを両手に持って行くよりずっと楽。
② 地面がでこぼこゆえ一輪車が揺れるので、容器に入れる水の量は半分ちょっと〈約25ℓ〉

 

異常な天気はまだ10日ほど続くそうです。

諸々の果樹を植えたのも何かの縁、暑さにめげずに水やりをしていく所存です。

とても頼りになる井戸

井戸水に水中ポンプを入れて水を汲み上げているところ

連日の猛暑。

熱中症警戒アラートはこれで5日連続か。

レモンやサクランボは露地植えだが、心配になってきたので水やりをすることに。

イチゴも苗を取るために中秋まで植わったままにしておきたいのだが、枯れてしまっては苗が取れなくなってしまう。

これまた水やりをすることに。

 

水を汲み上げるために井戸のふたを開けた。

水面の高さは、井戸の上部の縁から1,8mの位置に。

1週間前、水を汲み上げる前に測ったときとほぼ同じ位置に戻っている。

地下水が涸れていないことにひと安心。

※ 木立には水道を引いていなく、花や野菜にやる水はすべて井戸水です。
水中ポンプで汲み上げた水を200ℓの貯水タンクと100ℓのたらいに汲み置きし、じょうろに小分けして使っています。
だいたい1週間ごとに汲み上げています。

 

今日は、レモン、サクランボ、ヒマワリ。ピーマン、イチゴ、トウモロコシに水やりをした後、貯水タンクとたらい〈上記参照〉に汲み置きしました。

で、井戸のふたを閉める前に水面の高さを測ると、井戸の上部の縁から2,7mの位置になっていました。

水位が0,9m〈2,7m-1,8m〉下がったことになりますな。

 

井戸の上部の縁から4,5mのところが底になっていますので、今日ぐらいの水の使用量ならまだまだ行けます。

とても頼りになる井戸です。

水涸れにならないことを願うばかり

ブルーベリーの葉が茶色く枯れてきました

一週間ほど前より、露地植えの一部のブルーベリーの葉っぱが茶色く枯れてきました。(右写真)

原因は病気ではなく、水不足にあるようです。

露地植えの木が水不足で枯れるなんて余程ですな。

記録を見ると、たしかに6月27日以来雨らしい雨は降ってないですわ。
〈ちなみに今日は7月21日です〉

 

1994年の夏を思い出します。

7月半ばに梅雨が明けて一挙に暑くなり、それが8月が終わるまでずっと続いたのでした。

今は亡き親戚の主〈他集落に住んでいる〉が言っていたことを思い出します。

「よりによってこんな年に集落のまとめ役に当たってしもうて。 … 田んぼの水が足りんで奪い合いがしょっちゅう起こるんで、夜まともに寝られんのや。 ” 我田引水 ” まだ死語になっとらんのやなあ … 。」

 

当時、私の住む集落の大きなため池も、底が見えるくらいまで水かさが減りました。

庭木に水やりをする光景もよく目にしました。

電気店に行くと、展示してあったエアコンも全部売り切れているという有様。

 

2週間天気予報を見るに、晴れマークだけで雨マークは一切なし。

しかも最高気温はいずれも35℃近く。

今のところ、まだテレビも新聞もとくに騒いでないけど、大丈夫なんやろか。

木立には水道を引いてなく、野菜や木に撒く水は井戸水のみ。

水涸れにならないことを願うばかりです。