木立前の彼岸花が満開となりました

満開の彼岸花

午前7時15分。

快晴。

木立前の彼岸花が満開となり、澄み切った秋空に映えています。(右写真)

 

集落の田んぼの畔道などの彼岸花と比べると、一週間ほど遅れて咲き始めました。

木立前の彼岸花に限って言いますと、満開日は、
・2016年 …  9月23日
・2017年 …  9月22日
・2018年 …  9月24日
・2019年 … 10月 2日
・2020年 …  9月30日
・2021年 …  9月20日
・2022年 …  9月18日
・2023年 … 10月 2日
・2024年 … 10月 2日
そして今年は …  9月30日です。
※ 2016年より記録をとっています。

今年はえらい遅れているなと思いきや、過去には10月に入って満開になったことも何度かあるんですな。

 

秋の到来を感じさせてくれるものには、風、虫の音、日の長さなどいろいろあります。

が。彼岸花は、感じさせてくれるというよりストレートに私たちの目を通して秋が来たことを知らせてくれます。

夏と秋の転換点に咲く花と言ってもいいのではないでしょうか。

 

その彼岸花ですが、木立前の斜面に植える予定でいます。
〈植えるのは来年の6月かな〉

斜面の広さは、約3m×20m。

一斉に咲いたらさぞかし見栄えがし、私だけでなく、木立前の道路を通る人の目も楽しませるのではないかと思っています。

季節の移ろいを身近で味わいたい

秋空に映える山桜

終日伐採杉の後処理。

25本も伐採すると〈あと4本伐採予定〉、後処理もたいへんですわ。

早朝に6回目の野焼きをしたんだけど、伐採杉の枝葉が減ったという感じがしませんな。

まだ少なくとも10回野焼きをしないと。

 

が、その一方でうれしいことも。

山桜の近くにある杉をほとんど伐ってしまったので、日当たりがとてもよくなりました。

山桜の秋空に映えることといったら。(右上写真)

 

杉の伐採の第一の目的は、山桜の日当たりをよくすることにあります。
〈第2の目的は、薪にしてストーブ、風呂の燃料にすること〉

木立にある山桜は12本。

いずれも杉の間にしぜんに生えてきたものばかり。

以前の所有者が遠方に住んでいたために木立の手入れができず、そのことが幸いして山桜は切られずに済みました。

 

私がその所有者に代わったのは12年前の4月。

初めて薄暗い木立の中に入り、空を見上げたときでした。

… 薄いピンク色の山桜の花が …
… 木々の間を歩いて回ると十数本ありました …
… 大きさは、胸高径10~30㎝,高さ10~15m …

「山桜の周りの木をすべて伐採して桜の園にしたい」
と、強く思いました。

 

日当たりがよくなるにつれ、枝振りもよくなってきました。

・春 … 清楚な花
・夏 … 新緑と緑陰
・秋 … 紅葉と落ち葉
・冬 … 雪化粧の枝

季節の移ろいを身近で味わいたい。

意外なところで役立っている休憩所

休憩所に置いてある伐採道具一式

午前10時過ぎに雨が上がりました。

さあ、明朝の野焼きの準備です。

予報によると、今日は日中は降っても小雨で、夕方から本降りになるとのこと。

その本降りの雨も夜半過ぎには止み、明朝は晴れるらしい。

しかも微風。

野焼きをするには最適ですな。

 

伐採杉から枝葉を切り離し、それらを焼却場まで運び出しました。

が、作業中に急に雨が降り出すことが何回もありました。

すぐに止むような雨の場合は作業を続行するのですが、そうでない場合は、小雨と言えども作業を中断しなければなりません。

 

そんなとき、以前なら濡れたら困るような道具を抱えて木立前のプレハブまで走って戻ったものでした。

でも、今日はそのようなことをする必要がありませんでした。

木立の中の休憩所〈4m×4mの広さで昨秋設けました〉にさっと入りました。

今日の作業場所は休憩所から30mほどのところ … 降ってくれば休憩所に入り、〈雨が〉上がったら出て作業の続きをすればいいだけ。

おかげで雨模様だったにもかかわらず、明朝の野焼きの準備を整えることができました。

 

夏の暑さを凌ぐために設けた休憩所だったけど、今年の夏は暑過ぎてあまり役に立たず。

意外にも先日来の伐採作業及びその後処理作業のときに役立っているのです。

伐採道具一式を置けるし、雨が降ったりすると素早く避難できるんですわ。(右上写真)

クリの木周辺の杉の伐採は80歳頃か

昨日から拾い集めたクリ

1週間ほど前からクリが落ち始めた。

一昨日までに落ちた分は、親戚に持って行った。

その後も2日間でボール〈直径20㎝、深さ10㎝〉が山盛りになるほど落ちた。(右写真)

親戚に持って行った分を合わせると、〈山盛りで〉ボール3杯分か。

クリの木を見上げ、いがの様子を確かめるに、まだ少なくとも1杯分は落ちてきそう。

※ 私の家〈4人家族〉では、誰もクリの料理をしない。
クリの皮を剝くのにとても手間がかかるから。
〈皮を剥いて食べられる状態になっているものは、みんな好んで食べる。〉
幸いにもクリ好きの親戚がいるので、全部あげている。

 

そのクリの木の大きさは、胸高径30㎝、高さ約20m。

日当たりをよくし、枝が大きく張るようになれば、1シーズンの収穫量は軽く1斗を超えるでしょうな。

何で、そうならないかって?

周りにクリの木を凌ぐような6~7本の杉の木が植わっていて、それらがクリの木を取り囲んでいるからですわ。

 

現在木立の杉の木を伐採中ですが、クリの木周辺の杉の伐採は最後になりそうです。

※ そのクリの木が植わっているところは台風の通り道になっていて、下手に伐採すると、強風がプレハブにもろに当たることになります。
クリの木周辺の杉の伐採は、プレハブを移動した後にと考えています。

 

で、プレハブ移動はいつになるかって?

… … 80歳近くかな。

今年も秋が短く冬が早く来るそうな

日本気象協会より〈本日15:30公開〉

ひと頃と比べて涼しくなったとは言え、まだ暑い。

今〈午後4時24分〉プレハブ内でこのブログ記事を打っているんだけど、エアコンを28℃に設定して作動させている。
〈とにかく湿度が高い〉

9月半ばとは思われませんな。

 

今日公開の日本気象協会のネット画像を見るに、 … 高温は10月まで 11月には突然、冬が来たような寒さも 今年の冬は嵐になりやすい …(右上写真)とあった。

野良仕事をメインに暮らしている者にとっては最悪。

暑さのために7月半ばから屋外でまともに作業ができず、しかも冬が早く来るとなれば。

※ 私のように子育てや勤めを終えた者はまだしも、生活がかかっている人はさぞかしお困りでしょうな。
現にこの夏、近辺の屋外作業従事者は、ほとんどが扇風機の付いた作業服を着て仕事をしてましたわ。
そして冬になると、今度は厚着で仕事ですな。

 

厚着になっても外で作業ができれば御の字。

私の住んでいるところは毎年のように雪が積もり、そんな状態がずっと続くと、屋外作業はお手上げ。
〈除雪やスキー場などに関係した仕事をしている人は別ですが〉

とにかく冬が早まると困る人が多くなります。

 

「天高く馬肥ゆる秋」と歌われる秋、また、快適に作業もできる秋が今後だんだん短くなり、そのうちに無くなるんですかのお。

寂しいし、ホントに困りますな。