頑丈なチェーンブロックにしてよかった

大苦戦した2株目

昨日は3時間で3株抜根しました。

1時間で1株のペースです。

で、今日もその調子でと思いきや、思い通りにいきませんでした。

最初の切株を抜くのに1時間半、2株目は2時間もかかり、大苦戦でした。(右上写真)

昨日はビギナーズラックだったのかもしれません。

明日も午後抜根作業を予定していますが、どうなることやら … 。

 

大苦戦した反面、よい経験もできました。

チェーンブロックを限界まで使ったことです。

昨日はチェーンブロックの鎖をそれほど力を入れて引っ張らなくても、切株が簡単に抜けてくれました。

チェーンブロックを限界まで使う必要がなかったのです。

が、今日は、

とくに2株目は、腰を落として力いっぱい何回も引っ張りました。

で、最初にスリングベルトを掛けた根っこは、チェーンブロックの力に耐えられなく、折れてしまいました。

頑丈そうな根っこにスリングベルトを掛け直し、チェーンブロックが壊れるかと思うほどにめいっぱい引っ張りました。

フックが本体に触れる寸前まで引っ張り続けました。

幾つかある切株の根っこが順に露わになってきました。
〈根っこが露わになってくると力んで鎖を引っ張る必要もなくなります〉

 

抜いた切株を見て

頑丈なチェーンブロックしてよかったと改めて思いました。

重さが21㎏もある意味もわかりました。

酷使に耐え得るべくつくられているからですね。

” 一生もの ” のチェーンブロック 

買ってきた2tチェーンブロックでさっそく抜根しました

昼食後ひと休みしていると、近くの農機具屋さんから、チェーンブロックが届いたとの連絡がありました。

すぐに取りに行きました。

戻って来ると、さっそく新しく買ってきたチェーンブロックを三脚に吊るして抜根してみました。

てこでビクともしなかったのが簡単に抜けました。(右上写真)

抜根中ちょうど通りかかった集落の人〈80歳ぐらいの男性〉から、

「いいやり方や。 … 10年ほど前に切った杉やし、根がだいぶ腐っとると思うわ。 … で、そのでかいチェーンブロックならみんなすぐに抜けるわ。 … ワシも昔したことがあるんや。 … まあ、がんばれや … 。」

と、励ましの言葉をいただきました。

今日のところは3株抜いた時点で作業を終了しました。

 

【チェーンブロックを使っての感想】

・2tの容量で、しかもニッチ製ときているので、故障の心配なく思いっ切り使える。
行き付けの農機具屋さんを通して買ったので、万一故障しても安心して修理に出せる。
〈値段は消費税込みで5万円を超えましたが〉
・ただ、重さが21㎏あるので三脚のヘッドに吊るすのがたいへん。
〈安全に楽に吊るす方法を考えないと〉

 

少し高くつきましたが、 ” 一生もの ” と思って買いました。

木立にある300ほどの切株を全部抜ければ、十分に元が取れると考えています。

最も効率のいい木立の手入れの方法とは

昨日と今日、午前中に3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。

昨日と今日、午前中にそれぞれ3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。(右写真)

… 草刈機を担いで木立の中の草を刈っていく …

一人でする分には気楽な作業です。

猛暑時を除き、汗だくになることもほとんどありません。

木立を歩き回りながら軽い運動をしているという感じです。

木立を手入れする作業の中では、軽い部類に入るでしょうな。

 

では、重い部類に入る作業は何だろうか。

やはり抜根でしょうな。

まず、切株の周りの土を取り除く段階で、汗。
次に、てこなどで切株を引き上げる段階で、また汗。
最後に、掘り起こした切株を運ぶ段階で、またまた汗。
〈大きな切株になると一輪車に乗せるのに一苦労です〉
そして、がんばり過ぎると、腰や肩に来ます。

※ てこで掘り起こせない切株には、三脚とチェーンブロックで対処するつもりです。
明日、そのチェーンブロックが届きます。
が、チェーンブロックを使うにしても、けっこうな力がいるでしょうな。
〈だってバスケットゴールを上げるとき、けっこう重いでしょうが〉

 

他にも木立の手入れには、諸々の作業があります。

軽重取り交ぜ、体に大きな負担がかからないように配慮しながら作業を進めています。

… 健康な体を保持して毎日弛まず手入れをする …

それが、最も効率のいい作業方法なのです。

穴を開けたのはいいけどみすぼらしい

土留めのブロックを割りました … 掛けや〈大きな木槌〉の右側のポッカリ穴が開いているところです

畑の水はけをよくしようとU字溝を敷くことに。

で、木立前の用水路に水を流し出すために土留めのブロックを割り、穴を開けました。(右写真)

※ 〈右写真の〉穴の左側に掛けや〈大きな木槌〉がありますが、掛けやでブロックを割ったわけではありません。
たまたま置いてあっただけです。
掛けやで叩くと穴が開くどころか、周りのブロックも割れてしまいます。
鑿〈のみ〉と金槌で少しずつ割っていきました。
周りのブロックを割ることなく、U字溝を通すブロックだけを割ることができました。

 

底幅15㎝のU字溝を3本〈1本の長さは1m〉敷きますので、それに合わせて地面を掘っていると、瓦礫が次々と … 。
〈かつてそこには建物があったとのこと〉

一輪車7杯分の瓦礫が出てきました。

瓦礫を始末し終わったのは〈午後〉4時過ぎ。

夕方までにまだ少し時間がありましたので、試しにU字溝を〈今日開けた〉穴に通してみました。

ギリギリに通ってくれました。〈合格!〉

 

… 周りのブロックを崩さずにU字溝が通る分だけの穴を開ける …

当初の目的を見事に達成しました。

… が、穴を見ていると、いかにも素人が開けたという感じで、何かしらみすぼらしい … 。

U字溝設置後、セメントを塗るなりしてカッコよくしよう。

ブロックを鑿〈のみ〉で割って取り除く

9個のブロックを鑿〈のみ〉で割って取り除きました

切株を抜きたいところですが、てこを利用して抜くことのできる切株はすべて抜いてしまいました。

あとは注文してあるチェーンブロックが来るのを待つのみです。

 

で、今日は、ブロックを鑿〈のみ〉で割って取り除く作業をしました。(右上写真)

そのブロックというのは、かつて木立が金網フェンスに取り囲まれていたときに、フェンスの支柱を固定するために使われていたものです。

が、フェンスも支柱もない今は不要のものとなりました。

※ フェンスを取り払った経緯については、2019 4.5付ブログ記事『木立正面のフェンスをすべて取り払いました』をご覧ください。

むしろ木立を歩き回るときの障害になっています。

切株を抜くついでにブロックも取り払ってしまえば、地面からの突起物が一切なくなり、スムーズに歩き回れます。

 

ブロックは底の方がコンクリートで固定されています。

コンクリートの部分は地面から簡単に抜けませんので、ブロックの底の方を鑿で割り、ブロックだけを取り除くことにしました。

飛び散ったブロックのかけらが目に当たるとたいへんなことになりますので、〈草刈り用の〉防護めがねをかけました。

無事9個のブロックを取り除きました。

木立の周りには同様のブロックがまだ20個近く残っています。

しばらくはブロックを取り除く作業が続きそうです。