そうかもう秋分だもんな

色づいてきた山桜の葉っぱ

〈午前〉9時過ぎに雨が上がりましたので、草刈りをしました。

早いもので、10月にあと1回刈ると、今シーズンの草刈りも終了です。

 

午後は道路沿いにある杉の抜根の続きをしました。

※ 前回の抜根については、9.20付ブログ記事『レモンロード? or 檸檬〈れもん〉の道?』をご覧ください。

悪戦苦闘していると、道路脇に車が止まりました。

前の町会長さんでした。

「えらい精が出るのお。 … あんまりがんばり過ぎると腰痛めるわ。 … ワシ、チェーンブロック持っとるし、どんだけでも貸してやるわ … 。」

「ありがとうございます。実は … 私 … 近くの農機具屋さんに2tのチェーンブロックを頼んであるんです。」

「2t … そりゃーでかいのお。 … そやけど、それに見合う三脚を準備せんといかんわ。単管で組んだ三脚は持たんかものお。 … いざとなったら、ちょっと重たいけど丸太やな … 。」

「いつも的確なアドバイスありがとうございます。 … また困るような事態になりましたらよろしくお願いいたします … 。」

※ 今まで何回助けていただいたやら … ホントにお世話になっております。

 

結局1個抜いただけで夕方になってしまいました。

後片付けをしているとき、山桜の葉っぱがけっこう色づいているのに驚きました。(右上写真)

… そうかもう秋分だもんな …

30年前のものとサイズが同じやろな

枝打ちはしご〈ネットの画像を撮りました〉

10月半ばから杉の伐採をします。

15本ほど伐採する予定です。

それらの中には、下手をすると電線の方に倒してしまいそうな木も数本あります。

で、そうならないようにするには、木のかなり高いところに〈8m高ぐらいに〉ロープを結わい付けて引っ張り倒さなければなりません。

 

腹の出たジイサンには木登りは無理ですな。

はしご … それも木登り専用の安全なはしごが必要になります。

※ みなさん、『枝打ちはしご』と言っているようです。

幸いにも菜園の物置にそれがありました。

30年ほど前に父が買って使っていたそうです。
(右上写真 … 実物が手元にないのでネットの画像を借りました)

ただ、長さが3mほどしかないので、どれだけあがいても8mには届きません。

… が、よくしたもので、枝打ちはしごの場合、中間の部分につなぎのはしごを継ぎ足して長くできるというのです。

あと3m長くでき、6mぐらいまで伸ばせるそうです。

※ 6mのはしごを登り切り、そこに立って腕を伸ばすと8mになります。
〈木と私をつなぐ安全ロープは必須ですな〉

 

ところが、父が買ったのはマイナーなメーカーのものゆえ、近くのどのホームセンターも農機具屋も扱っていませんでした。

今日ネットで注文しました。

が、あとではたと気づきました。

… 30年前のものとサイズが同じやろな …

レバーホイストの鎖が戻らない

レバーホイスト

一昨日杉の切株を見事に引き抜いてくれたレバーホイスト。(右写真)

昨日も二つの切株を引き抜いてくれました。

※ レバーホイストについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

が、三つめの切株を引き抜こうとしたとき、鎖が戻らなくなってしまいました。
〈右上写真の鉤の付いた鎖です〉

鎖が戻らないと、切株に結わい付けたスリングベルトに引っ掛けることができません。

で、そうこうしているうちに暗くなってしまいました。

 

今日は朝から雨。

室内で、ネットも参考にしながら、鎖を戻すべくいろいろ試みました。

… が、戻りませんでした。

〈友人から借りたレバーホイストですので〉友人に聞いてみました。

「ああ、あれか。 … ネットで買うたんや。取扱説明書は最初からなかったと思うわ。 … 安もんやし壊れたんかのお。 … 木槌で叩くと正常になるて聞いたこともあるし、やってみりゃどうや。 … あんまり気使わんでいいし … 。」

そんな乱暴なことはできない旨伝え、ケータイを切りました。

 

行き付けの車屋さんに持って行きました。

「これで切株を引っ張ったんか? … 荷物を固定するときに使うもんと違うか? … ワシもはっきりわからんけど、中のギヤがおかしな具合になってしもうたみたい気がするわ … 。」

とのこと。

 

友人が帰省するまで、レバーホイストを使わない方がよさそうですな。

U字溝を新たに2本設置

U字溝を新たに2本設置しました

昨日杉の切株を抜きましたので、U字溝を新たに設置することが可能になりました。

今回設置するU字溝は2本です。
〈1本の長さ…1m〉

まず、設置する箇所の土を取り除きました。

ある程度取り除くと、U字溝を入れて傾斜具合を水準器〈右写真手前の青い計器〉で測りました。

※ 1回で頃合いの傾斜になることはほとんどありません。
〈私の場合一度もなし〉
で、入れたU字溝を溝から出して、土を取り除いたり足したりします。
そして、再び
U字溝を入れて傾斜具合を水準器で測ります。
頃合いの傾斜になるまでそのようなことを繰り返します。


5回ほどU字溝を出したり入れたりしたでしょうか。

頃合いの傾斜になりましたので設置しました。

2本目も5回ほど繰り返しているうちに設置することができました。

これで、薪棚の後ろの水はけがとてもよくなりました。(右上写真)

 

冬までに薪棚の後ろに、薪棚にくっつけて単管と波板で簡単な物置をつくる予定です。

大きさは、幅2m、長さ6m、高さ2mほどです。

草刈機、耕運機、はしご、単管、支柱など、大きいものや長いものを入れようかなと思っています。

ただ、水はけが悪いと湿気が漂い、せっかくの道具が故障したり錆びたりしてしまいます。

 

もう水はけの心配はなくなりました。

あとは安価で風に飛ばされないような物置をつくるだけですな。

” 案ずるより産むが易し ” でした

全ての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じです。

物置の屋根の塗装も無事に終わりました。

で、中途半端になっていた杉の切株を起こすことにしました。

※ 杉の切株については、9.13付ブログ記事『杉の抜根に着手』をご覧ください。

 

① 友人から借りた2,5m長の3本の単管をジョイントでつなぎました。

② それを切り株の上に三脚にして立てようとすると、

… 何と重いことか! よろめきながら立てました。

③ 倒れそうにないか何回か揺すって確認をし、三脚の上部にある鉤にレバーホイスト〈1t〉を吊るしました。

※ 9.13付ブログ記事には0,5tと紹介しましたが、よく見ると1tでした。
訂正します。

④ スリングベルトを切株の根っこの下に通し、ベルトの両端をレバーホイストの鉤に引っ掛けました。

⑤ レバーホイストのレバーを繰り返し引きました。

 

根元の直径が30㎝もあり、伐採して7年しか経っていないので、苦戦を覚悟していました。

が、思っていたより簡単に抜けました。

水分を多く含んだ地面のせいか、根っこが相当腐食していたようです。

で、強い力で引っ張られた拍子に、すべての根っこが途中からちぎれてしまい、幹に近い部分だけが引き上げられたという感じでした。(右上写真)

 

何はともあれめでたしめでたし。

” 案ずるより産むが易し ” でした。