抜根した切株を運び終える

先日抜根した切株を自作の台車でプレハブ前まで運び終えました

先日抜根した切株をプレハブ前まで運び終えました。

自作の台車を使って運びました。(右写真)

※ 台車を自作するに至った経緯については、2017 10.12付ブログ記事『石を運ぶために台車をつくる』をご覧ください。

 

半ば腐食して乾いているとはいえ、径30㎝ほどの〈杉の〉切株は、簡単に持ち上げられるほど軽くはありません。

で、まず、切株にこびりついている泥をバールで落としました。
〈切株を少しでも軽くするために〉

次に、台車を切株に寄せ、切株の一部を台車に載せました。

そして、最後に、切株の地面に接している部分を持ち上げ、切株全体が台の上に載るように少しずつずらしていきました。
〈てこの原理を利用しています。〉
〈一輪車は不安定でうまくいかなかったので、台車を使いました。〉

全部運ぶのに4時間かかりました。

 

プレハブ前に並んだ切株(右上写真) … 近いうちに焼却処分します。

今の状態では大き過ぎて燃えませんので、燃えやすくするために切株を切り分けて小さくしなければなりません。

チェンソーで切るのですが、切株をよくよく見ると、まだ泥が残っています。
〈チェンソー使用中、刃が泥に触れるといっぺんに切れなくなってしまいます。〉

高圧洗浄機で再度泥を落としてからチェンソーを使った方が無難なようですな。

ファンヒーターの掃除をする

10台のファンヒーターの掃除をしました

家では10台のファンヒーターを使っています。

・自宅    …7台
・プレハブ  …1台
・菜園横の小屋…2台
です。

今日それらのファンヒーターの掃除をしました。(右写真)

 

灯油ストーブの場合、灯油を入れっぱなしにしておいても故障することはめったにありません。

が、ファンヒーターの場合、灯油ストーブと同じ扱いをすると、灯油が詰まったり異臭を放ったりすることが多々あります。

で、ファンヒーターについては、シーズンが終わると灯油をすべて抜いて掃除をしています。

※ 掃除の手順については、2019 6.26付ブログ記事『ファンヒーターを10年間持たせるために』をご覧ください。

 

例年は6月下旬に掃除をしているのですが、今年はしようしようと思っているうちに10月に入ってしまいました。

私の住んでいるところは、10月中頃になると朝晩めっきり寒くなり、その時間帯だけストーブを焚くことがよくあります。

それで、掃除をするのも今日あたりがリミットと思い、掃除をした次第です。

 

今年は10月に入っても暑い日が続いています。

いまだに『残暑』とか『真夏日』という言葉が聞かれるくらいです。

そんなに慌てて掃除をしなくてもよかったのかもしれませんね。

まあ、とにかく寒さへの備えができたことでひと安心です。

 

【追伸】

今日は抜根はお休みしました。

頑丈なチェーンブロックにしてよかった

大苦戦した2株目

昨日は3時間で3株抜根しました。

1時間で1株のペースです。

で、今日もその調子でと思いきや、思い通りにいきませんでした。

最初の切株を抜くのに1時間半、2株目は2時間もかかり、大苦戦でした。(右上写真)

昨日はビギナーズラックだったのかもしれません。

明日も午後抜根作業を予定していますが、どうなることやら … 。

 

大苦戦した反面、よい経験もできました。

チェーンブロックを限界まで使ったことです。

昨日はチェーンブロックの鎖をそれほど力を入れて引っ張らなくても、切株が簡単に抜けてくれました。

チェーンブロックを限界まで使う必要がなかったのです。

が、今日は、

とくに2株目は、腰を落として力いっぱい何回も引っ張りました。

で、最初にスリングベルトを掛けた根っこは、チェーンブロックの力に耐えられなく、折れてしまいました。

頑丈そうな根っこにスリングベルトを掛け直し、チェーンブロックが壊れるかと思うほどにめいっぱい引っ張りました。

フックが本体に触れる寸前まで引っ張り続けました。

幾つかある切株の根っこが順に露わになってきました。
〈根っこが露わになってくると力んで鎖を引っ張る必要もなくなります〉

 

抜いた切株を見て

頑丈なチェーンブロックしてよかったと改めて思いました。

重さが21㎏もある意味もわかりました。

酷使に耐え得るべくつくられているからですね。

” 一生もの ” のチェーンブロック 

買ってきた2tチェーンブロックでさっそく抜根しました

昼食後ひと休みしていると、近くの農機具屋さんから、チェーンブロックが届いたとの連絡がありました。

すぐに取りに行きました。

戻って来ると、さっそく新しく買ってきたチェーンブロックを三脚に吊るして抜根してみました。

てこでビクともしなかったのが簡単に抜けました。(右上写真)

抜根中ちょうど通りかかった集落の人〈80歳ぐらいの男性〉から、

「いいやり方や。 … 10年ほど前に切った杉やし、根がだいぶ腐っとると思うわ。 … で、そのでかいチェーンブロックならみんなすぐに抜けるわ。 … ワシも昔したことがあるんや。 … まあ、がんばれや … 。」

と、励ましの言葉をいただきました。

今日のところは3株抜いた時点で作業を終了しました。

 

【チェーンブロックを使っての感想】

・2tの容量で、しかもニッチ製ときているので、故障の心配なく思いっ切り使える。
行き付けの農機具屋さんを通して買ったので、万一故障しても安心して修理に出せる。
〈値段は消費税込みで5万円を超えましたが〉
・ただ、重さが21㎏あるので三脚のヘッドに吊るすのがたいへん。
〈安全に楽に吊るす方法を考えないと〉

 

少し高くつきましたが、 ” 一生もの ” と思って買いました。

木立にある300ほどの切株を全部抜ければ、十分に元が取れると考えています。

最も効率のいい木立の手入れの方法とは

昨日と今日、午前中に3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。

昨日と今日、午前中にそれぞれ3時間ほどずつ木立の中の除草をしました。(右写真)

… 草刈機を担いで木立の中の草を刈っていく …

一人でする分には気楽な作業です。

猛暑時を除き、汗だくになることもほとんどありません。

木立を歩き回りながら軽い運動をしているという感じです。

木立を手入れする作業の中では、軽い部類に入るでしょうな。

 

では、重い部類に入る作業は何だろうか。

やはり抜根でしょうな。

まず、切株の周りの土を取り除く段階で、汗。
次に、てこなどで切株を引き上げる段階で、また汗。
最後に、掘り起こした切株を運ぶ段階で、またまた汗。
〈大きな切株になると一輪車に乗せるのに一苦労です〉
そして、がんばり過ぎると、腰や肩に来ます。

※ てこで掘り起こせない切株には、三脚とチェーンブロックで対処するつもりです。
明日、そのチェーンブロックが届きます。
が、チェーンブロックを使うにしても、けっこうな力がいるでしょうな。
〈だってバスケットゴールを上げるとき、けっこう重いでしょうが〉

 

他にも木立の手入れには、諸々の作業があります。

軽重取り交ぜ、体に大きな負担がかからないように配慮しながら作業を進めています。

… 健康な体を保持して毎日弛まず手入れをする …

それが、最も効率のいい作業方法なのです。