『根切り』で竹の切株を取り除く

『根切り』を竹の切株の真上から振り下ろしたところ

先日、杉やねむの木などの切株の抜根をしました。

一区切りつきましたので、今度は竹の切株の抜根をすることにしました。

 

数から言うと、木の切株より竹の切株の方がずっとたくさんあります。

数えたことはありませんが、1,000近くあるでしょうか。

大半は地面から3~5㎝の高さのものですが、作業をするときに大きな障害となっています。

例えば、
・草刈りのときに草刈機の刃が当たって跳ね返る
〈草が生い茂っていると切株がまったく見えないのです〉
・つまづく
・一輪車の進行を妨げる
… 等です。

 

で、『根切り』〈道具の一種〉を切株の真上から振り下ろして取り除いていきました。(右上写真)

今日取り除いた切株は、いずれも伐採してから5年以上経ってけっこう腐食していましたので、割と容易に取り除くことができました。

細いものは、『根切り』を1回振り下ろしただけで、切株の地上部分が崩れてしまいました。

太いものの中には、10回ほど振り下ろさないと取り除けないものもありました。

※ 竹の場合は地下茎があるので地上部分を取り除くということになり、前述した ” 抜根 ” という言葉は当てはまらないかもしれませんな。

 

今日は30株ほど取り除いたかな?

焼け石に水という感じだけど、作業頻度の高い箇所から順に取り除いていこうと思っています。

ねむの木の抜根に大苦戦

太い根が地面から現れました … 白っぽいところは地上に出ていた部分。泥が着いて茶色っぽく見えるところが根。

昨日に引き続き抜根作業。

近く丸太を積み上げる予定個所にねむの木の切株が出っ張っていましたので、それを抜くことにしました。

そのねむの木は、根元径が30㎝近くあり、ちょうど5年前の今頃伐採したものです。

見たところかなり腐食していて、抜根も簡単かと … 。

 

チェーンブロックを吊り下げた三脚を切株が真ん中になるように設置し、切株の根に引っ掛けたワイヤーをチェーンブロックの鉤につなぎました。

根を引き上げるべくチェーンを引っ張ると、

… … 動かない … 。

 

綱引きをしたときのことを思い出し、めいっぱい引っ張りました。

チェーンを引っ張るたびに、三脚の脚が少しずつ地面の中にめり込んでいきました。

幸いにもある程度のところで止まり、今度は根が少しずつ上がってきました。
三脚の脚が沈みっぱなし状態では抜根は諦めるしかないですな〉

が、根が長いせいか、根の先の方がいつまで経っても地面の中に … 。

きりがないので、『根切り』で根の先の方を切り離していきました。

 

で、切株の根の全体像がわかったのは、作業を始めてから2時間後。(右上写真)

太い根が、タコ足のように張り出しているんですな。

かくして午前中に1株、午後に1株と、ねむの木の抜根に大苦戦した一日でした。

久々の抜根作業

抜根ができました

作業をしやすい日が続いています。

※ 11月に入ってから、朝の気温が10℃を下回る日が続いているので、蚊がいなくなりました。
しかも昼になると20℃近くまで上がって暖かくなるので、木立で作業をするには最適です。

 

抜根をすることに。

2mの単管3本をジョイントでつないだ三脚を抱え、木立の切株のところまで持って行きました。

※ ホントは2,5m長の単管の方が作業効率がいいのですが、持ち運ぶには重過ぎて … 。

その後、チェーンブロック〈2t〉、ワイヤー、スコップなどを一輪車に乗せて運びました。

 

最初に抜根するのは、15年ほど前に伐採したと思われる根元径約30㎝の杉の切株。

スコップで切株の周りの土を掘り、根っこの分かれ目を探しました。

分かれ目がわかると、そこにワイヤーを通しました。

〈三脚に吊り下げたチェーンブロックが切株の真上に来るように、三脚を設置しました。

〈チェーンブロックの〉チェーンを緩めて鉤を下ろし、根っこの分かれ目に通してあったワイヤーの両端を鉤に引っ掛けました。

チェーンを締めていくと、切株が少しずつ上がってきて最後には地面から抜けました。(右上写真)

 

昼食を挟んで6時間ほど作業をしたでしょうか、大小合わせて7株引き抜きました。

昨年の12月以来の久々の抜根作業でした。

※ 抜けなかったのが一株あり、今冬再度挑戦予定。

7,5m高の枝を地上から切り落とすには

こんな脚立の使い方はいいの?

… 杉の枝が今にも電線に触れそう …

伸縮式高枝のこぎりを物置から取り出してきました。

最長に伸ばすと6m。

のこぎりの柄の端の方を持って胸高あたりで操作することになりますので、だいたい7,2mほどの高さまでの枝を切り落とすことができます。

 

で、下の方から順に枝を切り落としていきました。

… が、電線に触れそうな枝の寸前、あと30㎝のところでのこぎりが届かなくなってしまいました。

はしごを寄りかけて2段ほど上って切ることもできますが、今回は枝が大きかったので止めました。

※ 枝の大きさは、直径5㎝、長さ2,5mといったところか。
そんなのが体にもろに当たると、痛いぐらいでは済みません。
〈また、はしごの上だと避けようもないですな。〉

 

折りたたみ式作業台脚立(90㎝高〉を使うことにしました。

杉の木が立っているのは法面ですので、ヤマの方の脚は折りたたんだままにし、タニの方の足だけを立てました。(右上写真〉

作業中に脚立が潰れたら事故になる可能性もありますので、切る作業に入る前に数回脚立に強く体重をかけ、安全を確認しました。

なお、切った枝が体に当たらないよう脚立を木の根元から50㎝ほど離しました。

 

作業は無事終了。

保護メガネ、ヘルメットは必ず着用。

今回私がしたように折りたたみ式作業台脚立を使う場合は、あくまでも自己責任で。

急遽ファンヒーターを手入れ

12台のファンヒーターを手入れする … 自宅車庫にて

朝、用事で自宅に戻ると、両親が居間でテレビを見ていました。

暖房〈ファンヒーター〉を入れながら。

昨晩からずっと雨で気温は低いけど〈18℃ぐらいか〉、暖房を入れるほどでは … 。
〈まだ9月〉

まあ、かなりの高齢なので、ちょっと寒くても我慢できないんでしょうな。

「ファンヒーターの油、新しいのを入れたんか。」

「前から入っとったのをそのまま使うとるんや。」

… … …

 

急遽ファンヒーターの掃除をすることに。

ファンヒーターの場合、古い灯油を使うと故障率が高くなり、下手をすると4~5年で買い替えということになります。

以前は我が家でもそのようなことが何回か起こりました。

が、シーズンオフに古い灯油を全部抜き、フィルターを掃除するようになってから故障率がとても低くなりました。

平均して10年は持つようになりました。

※ 最も長く使っているのは、今シーズンで22年目になります。
サンヨー製です。〈現存していないのが残念です〉
プレハブで私が使っています。

 

自宅、菜園横の物置小屋、プレハブにあったファンヒーターを搔き集めました。

両親には、使っていたファンヒーターの替わりに、手入れし終わって新しい灯油を入れたものを渡しました。

全部〈12台〉のファンヒーターの手入れが終わったのは、正午でした。(右上写真)

来週後半から一挙に寒くなるとか。