7,5m高の枝を地上から切り落とすには

こんな脚立の使い方はいいの?

… 杉の枝が今にも電線に触れそう …

伸縮式高枝のこぎりを物置から取り出してきました。

最長に伸ばすと6m。

のこぎりの柄の端の方を持って胸高あたりで操作することになりますので、だいたい7,2mほどの高さまでの枝を切り落とすことができます。

 

で、下の方から順に枝を切り落としていきました。

… が、電線に触れそうな枝の寸前、あと30㎝のところでのこぎりが届かなくなってしまいました。

はしごを寄りかけて2段ほど上って切ることもできますが、今回は枝が大きかったので止めました。

※ 枝の大きさは、直径5㎝、長さ2,5mといったところか。
そんなのが体にもろに当たると、痛いぐらいでは済みません。
〈また、はしごの上だと避けようもないですな。〉

 

折りたたみ式作業台脚立(90㎝高〉を使うことにしました。

杉の木が立っているのは法面ですので、ヤマの方の脚は折りたたんだままにし、タニの方の足だけを立てました。(右上写真〉

作業中に脚立が潰れたら事故になる可能性もありますので、切る作業に入る前に数回脚立に強く体重をかけ、安全を確認しました。

なお、切った枝が体に当たらないよう脚立を木の根元から50㎝ほど離しました。

 

作業は無事終了。

保護メガネ、ヘルメットは必ず着用。

今回私がしたように折りたたみ式作業台脚立を使う場合は、あくまでも自己責任で。

急遽ファンヒーターを手入れ

12台のファンヒーターを手入れする … 自宅車庫にて

朝、用事で自宅に戻ると、両親が居間でテレビを見ていました。

暖房〈ファンヒーター〉を入れながら。

昨晩からずっと雨で気温は低いけど〈18℃ぐらいか〉、暖房を入れるほどでは … 。
〈まだ9月〉

まあ、かなりの高齢なので、ちょっと寒くても我慢できないんでしょうな。

「ファンヒーターの油、新しいのを入れたんか。」

「前から入っとったのをそのまま使うとるんや。」

… … …

 

急遽ファンヒーターの掃除をすることに。

ファンヒーターの場合、古い灯油を使うと故障率が高くなり、下手をすると4~5年で買い替えということになります。

以前は我が家でもそのようなことが何回か起こりました。

が、シーズンオフに古い灯油を全部抜き、フィルターを掃除するようになってから故障率がとても低くなりました。

平均して10年は持つようになりました。

※ 最も長く使っているのは、今シーズンで22年目になります。
サンヨー製です。〈現存していないのが残念です〉
プレハブで私が使っています。

 

自宅、菜園横の物置小屋、プレハブにあったファンヒーターを搔き集めました。

両親には、使っていたファンヒーターの替わりに、手入れし終わって新しい灯油を入れたものを渡しました。

全部〈12台〉のファンヒーターの手入れが終わったのは、正午でした。(右上写真)

来週後半から一挙に寒くなるとか。

体力の衰えをハンドツールでカバー

購入のリフティングトング

木立に隣接する土地の所有者と話していると、

電線に枝が触れつつある杉〈隣接地に立っている〉を指さしながら、

「ホントいうと、これを伐採したいんや。枝が今にも電線に触れそうや。 … ちっこい杉やけど、電線にかなり傾いとるし、伐るとすれば業者に頼むつもりや。 … ただ、伐った後が問題なんや。処理も頼むとえらい高つくし。というて、自分でせえ言われてもこんな歳〈75歳〉じゃできんわ。」

 

胸高径約17㎝、高さ12mぐらいの杉 … 電線にかなり傾斜しているので、伐採は業者に頼んだ方が無難です。

後の処理は、小さい杉ゆえ簡単にできると思うのですが … 。

何しろその杉の所有者は私と10歳ほど違いますので、如何ほどの体力なのかはわかりません。

で、10年後には私も、「こんな歳じゃできんわ」と同じことを言うのかなあ、と思いながら聞いていました。

 

チェンソーが不具合なので、販売店に持って行きました。

行ったついでに商品棚を見て回っていると、『リフティングトング』がありました。

丸太を楽に持ち上げるためのハンドツールです。(右上写真)

値札を見ると、20㎝径用〈ハスクバーナ製〉で税込み5,000円ほどでした。

体力の衰えをカバーしてくれることを思うと、決して高くはありません。

75歳になっても丸太を持ち上げている私の姿が、目に浮かんできました。

新しいチェンソーの刃を買う

今日伐採した杉の木 … 枝葉を切り取った後、根元から写しました

今日は日曜日。

朝からチェンソーのエンジン音を響かすのは気が引けますな。

で、静かな電動チェンソーを使うことにしました。

杉の木の根元にチェンソーの刃を当ててスイッチを入れると、

刃が木に喰い込んでいかず、粉のようなおが屑が出てくるだけ。

※ 粉のようなおが屑が出るのは刃が切れない証拠

 

刃は先日研いだばかり … それが何で?

思うに、刃が古くなったのかも。

現在使っている刃は、8年前に電動チェンソーを買ったときに付いていたものです。

付いていたもの1本だけでは、それが切れなくなったときに作業が中断しますので、そのときに予備の刃をもう1本買いました。

そして、それらを研ぎながら代わる代わる使ってきました。

が、最近どちらも、研いでもすぐに切れ味が悪くなってしまうのです。

以前は2本ともよく切れ、今は2本ともすぐに切れ味が悪くなるということは、限界が来ているということでしょうな。

 

新しいのを1本買ってきました。

チェンソーに装着して木を切ると !

当たり前のことですが、刃物はやはり切れないとダメですな。

おかげさまで、胸高径27㎝、高さ15mの杉の木を無事伐採することができました。(右上写真)

 

後日新しい刃をもう1本買い、今日買ったものと代わる代わる使っていきたいと思っています。

今度は何年使えるかな。

煙草を止めていてよかった

噴霧器

かぼちゃの葉っぱに白い粉のようなものが … 。

『うどん粉病』です。

『トリフミン』という薬剤を水に溶かして撒くことにしました。

 

噴霧器を担いで撒き始めると、腰の辺りが妙に冷たく感じられました。

噴霧器のタンクにトリフミンの水溶液を入れるとき、入れそびれて漏れてしまったのが、腰の辺りに伝っているのかなと思いました。

… が、それにしては冷た過ぎる。 …

と思った瞬間、エンジンが切れてしまいました。

 

担いでいた噴霧器を下ろして調べると

燃料タンクが空っぽではないですか。

作業前にタンクの2/3を満たすほどに燃料を入れたにもかかわらず。

で、燃料タンクにヒビが入っていないか調べていると、燃料パイプが外れていることに気づきました。

修理屋さんに持って行くほどでもなかったので、自分で嵌め直しました。

エンジンもかかり、農薬を撒き終わることができました。

 

噴霧器は、4年前に今は亡き親戚の主からもらったものです。(右上写真)

「わしゃ、もう歳で、でかい噴霧器は担げんのや。 … お前が使うんならやるわ。 … でかい〈20ℓ用〉のとちんこい〈10ℓ用〉のあるけど、でかい方を持って行けや … 。」

と言っていたのを思い出しました。

もう一つ。

今日の故障で、煙草を止めていてよかったとつくづく思いました。
〈25年ほど前に止めました〉

万一引火でもしたらたいへんですからな。