加藤秀俊・河合雅司・古谷経衡・森博嗣を読む

【独学のすすめ】加藤秀俊著:文春文庫
【未来の年表2】河合雅司著:講談社現代新書
【日本を蝕む「極論」の正体】古谷経衡著:新潮新書
【「やりがいのある仕事」という幻想】森 博嗣著:朝日新書

最近本を読んで印象に残った言葉を紹介します。

… もしも、われわれを待ちうける未来が、より多くの自由時間をふくむものであり、そして、われわれの人生がますます長いものであるとするなら、お稽古ごとを持続することは、人生をより充実させていく数すくない方法のひとつ …
【独学のすすめ】加藤秀俊著:文春文庫 P114より

… 働けるうちは働く … … 60歳で隠居は早すぎる …
【未来の年表2】河合雅司著:講談社現代新書 P192より
※ 定年退職後、1年2か月余り自分がしてきたことは、『働く』、『隠居』、どちらか?

… 閉鎖的な空間に長くいると、人間の感覚は徐々にだが確実に狂ってしまう。スタンフォード監獄実験が示した通り、最初は「おかしいな」と思う常識を持ち合わせていても、閉鎖的な空間に長くいるだけで、徐々に極論が普通の感覚になって定着してしまう …
【日本を蝕む「極論」の正体】古谷経衡著:新潮新書 P215より

… 自分の生き方に関する問題は、どこかに解決策が書かれているはずがない。検索しても見つかるはずがない。どんなに同じような道に見えても、先輩の言葉が全面的に通用するわけでもない。自分で生きながら、見つけるしかないのである …
【「やりがいのある仕事」という幻想】森 博嗣著:朝日新書 P217~218より

独学のすすめ (1978年) (文春文庫)   未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)   日本を蝕む「極論」の正体 (新潮新書)   「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)

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